歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

歴史波動論の予測と資本主義の崩壊

2016年07月16日 08時42分39秒 | 崩壊
★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000007-jij-m_est

トルコでクーデターか=軍が展開、首都で爆発音も

時事通信 7月16日(土)5時30分配信


 【カイロ、エルサレム時事】トルコで15日、国軍がクーデターを試み、国際空港などに戦車部隊が展開した。

 首都アンカラや最大都市イスタンブールでは銃声が聞かれ、軍は「権力を掌握した」と主張した。

 現地メディアによると、イスラム系与党「公正発展党」の本部にも軍が突入。国軍は声明を出し、近く新憲法を発布すると表明した。AFP通信によれば、首都では大きな爆発音も聞こえた。

 クーデターを画策したのは軍の一部とみられ、参謀総長が軟禁されたとの情報もある。軍は国営メディアの掌握も画策しているもようだ。

 これに対し、エルドアン大統領はCNNテレビに、電話で「クーデターは成功しないと確信している」と主張。国民に対し、街頭へ繰り出して抵抗するよう呼び掛けた。ユルドゥルム首相は「指揮系統もない違法な試みがあった」と述べるとともに、クーデターを企てた者は「高い代償を払うことになる」と強調した。

 軍は、イスタンブールのアタチュルク国際空港の外に戦車を配備したほか、ボスポラス海峡の2本のつり橋を封鎖。首都では戦闘機やヘリコプターが飛行した。

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● ヘーゲル~マルクス~現代までに至る、西欧の哲学の崩壊は、現実を見れば
  わかります。時代が進めば、社会は発展して、豊かになり同時に、
  自由と民主主義が最後の政治形態となる”といったヘーゲル。

● 資本主義はその生産手段の私的所有からすべての矛盾が来ると指摘して、生産手段の
  公的所有と資本主義の崩壊を必然として、その後の共産主義を桃源郷と
  見たマルクス。見てのとおり現実はそうではありません。

● 彼らの間違いは、現在という時点での西欧の経済的・軍事的優位からもたらされた、
  そして、白人人種主義の傲慢さがもたらした、単なる一歴史の1哲学に過ぎません。

● つまり、270年の資本主義の豊かさが齎した軍事的優位が言わしめた、傲慢な哲学にしか
  過ぎないということです。

● 歴史は繰り返す。つまり武人の時代≒戦国時代がその寿命を終えれば、次の支配者は知恵者
  ≒君主の時代であり、主に支配領域の安寧と秩序を求める内向きの時代となります。

● 君主の時代≒絶対王政の時代に270年の寿命が来て終われば、次は富裕者の時代≒庶民が
  政治へと駆り出される時代≒自由と民主主義の時代が来るのです。お金儲けは
  やはり全国民が参加する形態が有利であり、豊かさと同時に科学などの
  発展による軍事力の強化が見られます。

● USA/大西洋資本主義国家は、その資本主義の寿命が終わろうとしているのです。それが
  混乱に拍車をかけているのです。したがって庶民にとっては一獲千金の夢を
  見せてくれる資本主義は、歴史の一齣にしか過ぎないのです。

● 私が最近提唱した歴史体制波動論は、体制の波が、地政学的制約を受けながら、東西に
  広がっていく姿を示してくれます。つまり、民主主義体制を齎す資本主義は
  英から起こり、東西に広がっているのです。

● ヨーロッパでは、大西洋ヨーロッパがほぼ、英米に連動しています。仏は少し遅れて・13年
  遅れでフランス革命がおこり・ブルジュアジー≒資本主義革命がおこったのです。
  時の絶対王政≒知恵者の身分制度の時代を破壊したのです。

● それが東へと進み、中央ヨーロッパ=独伊・スェーデンへと資本主義が波及して、役100年遅れ
  ≒20x3=90年の波動遅れで、中央ヨーロッパが資本主義になったのです。

● 次は東ヨーロッパが資本主義の時代≒富裕者の時代になりますが、しかしソ連崩壊から知恵者の 
  絶対王政の時代を作る東ヨーロッパ並びにロシアは、武人の時代が終わったばかり≒
  1990年のソ連の崩壊から日が浅いので、240~250年待たねば、資本主義国家には
  なれません。つまり、自由と民主主義的資本主義は当分お預けとなるのです。

● 資本主義は太平洋を越えて、先輩格のUSAが日本をその封建的眠りから覚ましたように、
  見えますが、単に江戸時代=絶対王政の時代がその寿命を終えて明治時代を
  迎えたのです。日本は立派に270年の江戸時代を全うしたのです。

● 従って士農工商が崩壊して、エタ・ヒニンや中韓朝由来の日本人がその差別から解放されて、
  大活躍しているのは、資本主義的自由と民主主義が齎すプラスの面と言えましょう。
  江戸時代に抑えられていた分、その反動でエタ・ヒニンや大陸人が活躍しているのです。

● 西へと向かう資本主義の波動は次は中国朝鮮と進みそうですが、そうはいかないようです。
  1910年に富裕者の時代が終わったチャイナは、まだ武人時代≒戦国時代の寿命が
  残っていますから、2180年+270年までは資本主義的体制はお預けとなるのです。
  その周囲の、小国も同様です。

● では西へと向かう資本主義的波動は進まないのか? ラビ・バトラも言うように、日本の次は
  インドでしょう。民衆の間では、カースト制度は残っていますが、しかし国としては
  カースト制度の身分制度は完全に否定して、選挙で政治を選ぶ時代へとなっています。

● それは明治時代になったからと、すぐに士農工商の思想が民衆から消えなかったように、
  それには時間がかかるといえるでしょう。今でも身分制度の発想で物事を
  判断する人がいるように、知恵者=官僚には残っているのです。

● インドの時代の次は、中東ということになりますが、見ての通りにオスマン帝国という
  武人の時代から解放された中東アラブ諸国は、そのイスラム教を母体とした、
  知恵者の国造り=身分制の国造りの最中ですから、やはりロシア・東ヨーロッパ
  同様に、資本主義は、あと200年は待たねばならないでしょう。

● その身分制度の国造り≒絶対王政の国造り≒異教徒を下に置く制度の確立の最中に
  歴史の流れに合わない、富裕者の時代の自由と民主主義を押し付けられて、
  大混乱しているのが、今の中東・アラブ諸国と言えます。

● 自国の制度が最高と思っている西欧の傲慢さが齎して、大混乱と言えます。したがって
  西欧の押し付けは必ず失敗するといえますしUSA/大西洋資本主義国家の寿命が
  近づいている現在、混乱は西欧へ波及して、資本主義の大崩壊が起こるのです。

● 文明は融合どころか、大衝突を起こして、資本主義国は、やがて中央ヨーロッパ・独伊スェーデン
  と日本とインドとなり、圧倒的少数の体制となるのです。つまり2029~2046年から
  起こるUSA/大西洋資本主義国家の大崩壊で、ヘーゲル以来の西欧哲学の大崩壊と
  白人の鼻っ柱が折れるのです。歴史の大逆転≒大反動が起こるのです。

● それが今起こっている世界へのテロリズムの波及であり、トルコでのクーデター騒ぎなのです。
  クーデターは選挙で選ぶ制度の完全否定ですから、そもそも資本主義的ではありません。
  絶対君主を決める戦いなのです。

● USA/大西洋資本主義国家は崩壊後、彼らが最も嫌っていたソ連の体制・独裁の時代へと
  移行するのです。その目で見れば、民主主義を否定するエリートの言動があちこちに
  見え隠れしているのがわかります。ポピュリズム否定という名で、民主主義を
  否定するのです。ポピュリズムとは民主主義の本質そのものです。

● 共産主義という武人の独裁は東へと進み、中共となり、太平洋を飛び越えて、USAそして
  大西洋ヨーロッパへと進むのです。資本主義は西へ、武人独裁は東へと進んでいるのが
  見えるのです。それが歴史・地政学的波動論の骨子です。

● つまり、私の唱える説は、今までの哲学や歴史の見方や、地政学論を乗り越えるものと
  いえましょう。それはUSA/大西洋資本主義国家の大崩壊とともに誰にでも
  見える現実となるのです。

● 従って歴史から見れば、中共を崇拝する多くの西欧の知識人がいることを思えば、
  USA/大西洋資本主義諸国の半分は、共産主義化する可能性があります。

● つまり共産主義は滅びたのではなく、装いを変えて、新たに登場するのです。
  USAに見られるサンダースの大活躍がそれを見せています。

● 四面楚歌とはそういうことです。中東イスラム国は、無宗教国又は異教徒の仏教を邪悪と
  みて殲滅の対象にしていますから、私は日本人”と叫ぶことは、殺してくれと
  いうのと同じです。イスラム諸国で、意図的に日本人を襲っている
  現状が見えない日本人を、平和ボケというのです。

● 読んで字の如く、お隣の大陸諸国は完全に半日で生きている国家群です。出来たら日本人を
  全て殺したいと思っている国にいそしそと出かける馬鹿企業もそのうち殲滅の対象に
  なるでしょう。

● そして、USA/大西洋資本主義国家は資本主義が、大轟音を立てて崩壊するのです。

● タイやインドネシア、フィリピン、オーストラリアなどは親中政権が誕生したことから
  わかるように、中共の影響力は徐々に浸透しています。自由と民主主義が最後は
  勝つと寝ぼけている間に、世界は激変しつつあるのです。

● これを四面楚歌というのです。日本はもう一度世界に虐められるのです。とてもじゃないが
  反日やスパイや容共主義がうじゃうじゃいる今の官僚や政治家の状況では
  将来の日本の共産主義革命は防げません。

● 2138年以降、資本主義が崩壊した日本では共産主義が独裁政権を握る可能性があるのです。
  私は死んでいますから、来世紀の事は、どうでもよいが、予言だけはしておきましょう。

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為替も日経225も元の木阿弥になるか?

2016年07月09日 00時27分23秒 | 経済戦争
● 予想を超えて、円高が進んでいます。日経の上昇が5年サイクルの第1波ですので
  元の木阿弥になる可能性はありますが、すべては日銀の追加緩和に
  委ねられたようです。

● つまり、何らかの事情で追加緩和が7月以降もないとすれば、為替も株もUSAの
  大統領選挙まで下られる勢いです。

● つまり、日経は12000円を割る可能性もあり、為替も超円高の時代に近くなる
  可能性があります。日銀の対応次第では、85円前後/ドルも予想できます。

● 第一波の宿命、元の木阿弥になる”という宿命です。為替が2012年の70円台後半まで来ることは
  ないでしょうが、しかし90円台前半は、日銀の対応次第では、簡単に来る可能性があります。

● 追加緩和を市場は要求しているのでしょう。USAの大統領選挙の為に、日銀は円安政策を
  取れない≒追加緩和ができないのでしょうか?

● 第一波の宿命は、しかし追加緩和で予防することは可能なのです。先輩資本主義に遠慮して
  緩和を延期すれば、第一波の宿命は、再び日本経済にボディーブローを食らわせるでしょう。
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革命の小さな狼煙上がる・波動の予測通りの展開

2016年07月08日 15時32分06秒 | 崩壊
★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000053-asahi-int


射殺抗議のデモ隊近くで発砲、警官11人撃たれ4人死亡

朝日新聞デジタル 7月8日(金)13時21分配信

 米南部テキサス州ダラスで7日午後9時(日本時間8日午前11時)ごろ、市内の中心部で連続発砲事件があった。ダラス市警によると、容疑者2人が警官隊に向けて狙撃を繰り返した模様で、警官11人が撃たれて4人が死亡した。一般市民1人もけがをしたという。

 ダラスでの事件の前、米南部ルイジアナ州で5日、米中西部ミネソタ州ファルコンハイツで6日に、相次いで警官による黒人男性の射殺事件が起きた。抗議の声は一気に全米に広がり、ダラスでも市内中心部で抗議デモが発生していた

 市警によると、容疑者はデモ隊の近くの高所から狙撃しており、計画的に警官を狙った可能性が高い。容疑者の1人は、警察との銃撃戦の末に身柄が拘束されたという。また、市警はツイッターで、迷彩色のTシャツを着てライフル銃とみられるものを持ってデモに参加する黒人の男性の写真を公表して情報を求めていたが、この男性は出頭したといい、事件と関係ない可能性も指摘されている。

 米FOXニュースが報じた事件発生当時の映像では、デモ参加者が逃げ惑い、重装備の警官が犯人を捜す様子が分かる。またツイッターに投稿された、近くで撮影されたとみられる動画では、多数の発砲音が続いていた。

 ミネソタの事件では、助手席に乗っていた交際相手の女性が事件の状況を撮影した動画をフェイスブックに投稿。一気に拡散され、抗議デモが広がった。

 AP通信によると、ミネソタで亡くなったのはフィランド・カスティールさん(32)。助手席にいたダイヤモンド・レイノルズさんによると、テールランプが壊れていることから乗用車を止められた。免許証の提示を求められたカスティールさんがポケットから財布を取り出そうとした際、「許可を受けて銃を持っている」と説明した後、複数回撃たれたという。レイノルズさんによる動画では、銃を持った警官が乗用車の窓越しに声を震わせながら「手を伸ばすなと言ったのに。手を上げろと言ったのに」と語っている。

 動画は7日夕(日本時間8日午前)までに、約400万回視聴された。警察への批判が高まり、米司法省も捜査に協力を始めた。

 ミネソタ州のデイトン知事は7日の会見で「乗っていたのが白人だったら起きなかったのではないか」と語り、人種差別が背景にあるとの見方を示した。(ニューヨーク=中井大助)
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朝日新聞社

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● やがて衝突はだんだんと激しくなり、集団と集団の戦いになると予測しましたが、
  その様相を呈してきました。時代の末期であり、まだ時代は変わっては
  いないのですから、この出来事も、後から見れば、
  小規模だったと言われるでしょう。

● 集団と集団の戦いは、今後は白黒・紅白・上下入り乱れての複雑な予想を呈するでしょう。

● 世界でもテロはだんだんと広がっています。日本人だ! 撃つな”とは自分がtargetであることを
  叫んでいるようなものです。過激派とは何か? 宗教とは何か? 時代の変化、
  体制の変化、歴史の変化を理解しないと、自分の命も守れなくなります。

● 2029~2046年の最後のUSA/大西洋資本主義国家の崩壊で、世界は本格的内戦型大戦から
  世界戦国時代に移行するのです
。清朝が崩壊した前後では、多くの日本人が
  中国で殺されました。その世界版が今後の歴史の方向です。

● 豊かな日本人、USA/大西洋ヨーロッパ資本主義の後継者である日本は、彼らの今後の
  嫉妬の対象であり、殺されても復讐しない日本人は、実は虐めがいがあるのです。

● 以前から書いているように、日本は四面楚歌になる可能性が高いのです。
  歴史は繰り返すのです。さあどうする!!! 日本人。


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短期予測

2016年07月06日 08時29分46秒 | 経済戦争

● 今回のバブルは終わったと書いた時点で、それ以前の中長期予測は自動的に
  キャンセルとなります。それまではまだ今回のバブルは終わってはいない
  との予測でしたから、中長期予測は変わらざるを得ません。

● 前回のリーマンショック時のDOWは1年半の調整期間を必要としました。今回USA等は
  30年サイクル(≒15年下降)の最後の5年サイクルの調整=暴落ですから
  1年半以上の調整期間が予想できます。

● つまり2015年の6月からの調整ですから、バブルが終わったとすれば、少なくとも
  今年末までは調整があると予想されます。

● 最後の調整の一つのきっかけは、米の大統領選挙です。トランプ優勢との情報が流れれば
  それが最後の大調整のきっかけになると予想できます。ヒラリー優勢でも
  徐々に調整は起こると予想できます。

● 日経は、欧米より先に調整が著しいですが、波からまだ底は来ていないと予想できます。
  今のところはショックを齎すイベントは、英国離脱で一服していますが、
  まだまだあると思われます。大統領選挙やドイツ銀行問題、その他の国の
  EU離脱問題、それから最後の中国の暴落等々・・・。

● 日経もUSA等の暴落にお付き合いさせられると思われますから、今年後半も調整が続くと
  予想できます。既に日経は2015年6月からZIGZAGの波の形態ですから、今後も
  それが予想できます。

● 政府が頑張って、15000円前後を死守出来る可能性は、一段と弱まったといえます。
  参院選投票前後からどの方向に動いても、最後はUSAのお付き合いで
  最後のZIGZAG暴落を予想しています。

● 長ければ来年の中旬までは、USA等の調整は続くことも考えられます。いずれにしろ、日経の
  回復も来年まで待つ必要があるでしょう。

● 中長期予測は,2025~2027年前後が6万円、2020年オリンピックの前後が4万円ですので、
  日経2万円の回復は、来年の後半に入ると予想しています。

● 参院選の前というのに、日経の反発はUSA欧米より悪いのを見れば、国際金融機関は
  参院選で自民党が大勝して、憲法を改正し、日本が独立と自尊心を回復するのを
  嫌がっているように見ます。

● 最後の最後まで、彼ら民主党系は日本を永遠の従属国にしたいようです。物事には
  作用があれば反作用もあるように、抑えれば抑えるほど、その後の反発は
  強いものであることを、彼らは理解できないようです。

● いつものように、勝手解釈でした。

● 当分、今後の戦いの場は、貴金属・商品の場となります。

● 事情により、今後はブログに時間が割けなくなります。したがって予測も中途半端になると
  思われます。ご理解お願いします。
  
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