■米軍基地への攻撃が多発 中東ではここ数カ月、イランが訓練や資金、装備を提供する武装勢力が、いくつかの米軍基地を攻撃している。 ヨルダンの米軍基地「タワー22」を攻撃したとされる「イラクのイスラム抵抗勢力」は、過去数週間に他の攻撃も実行したと主張している。 こうしたなか、「イラクのイスラム抵抗勢力」を構成する「カタイブ・ヒズボラ」は30日、イラク政府を「困惑」させないよう、米軍への軍事作戦を停止すると表明した。 このグループはイラクの強力なシーア派武装組織で、「神の党旅団」とも呼ばれる。イランから資金や軍事面で支援を受けている。 米当局によると、「タワー22」への攻撃は、米軍のドローンが任務を終えて基地に戻ってくるタイミングで実行された。 基地には自動の防空システムがあったが、自軍のドローンを撃墜しないよう、オフにされていた。そのため、兵舎で寝ていたとされる兵士らには警告が発せられなかったという。 BBCが提携する米CBSニュースは、同基地にはドローン迎撃力を増すため、「コヨーテ」と呼ばれる補助的な防空システムが送られていると報じた。 当局者によると、同基地の防空システムは、中東の他の基地のものほど強固ではないという。 (英語記事 Biden says he has decided US response to Jordan attack)
一方、バンコク都心の人気の展示会場クイーン・シリキット国際会議場(QSNCC)では規模は小さいが興味深い二つのイベントが開催されていた。1つは「スマートシティーEXPO」であり、隣のホールでは「International Hemp Expo and Forum 2023 (国際ヘンプエキスポ)」という、大麻ビジネスの国際イベントが行われていた。タイでは、昨年の大麻自由化以後、街中に一気に大麻ショップ(dispensary)があふれ、問題視されているが、このイベントに参加した日本人の専門家の話を聞いて、タイなどでの大麻産業のポテンシャルを再確認できた。
2023年4月にCase Reports in Nephrologyに掲載された症例報告では、高血圧を患っている82歳の女性が、3回目のコロナワクチンブースター接種後に、抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体(MPO-ANCA)関連血管炎を発症したことが報告されている。MPO-ANCAはANCA関連血管炎の一次自己抗体の一つだ。