歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

下記にタウリンを追加し、ダメ押しでグルテンフリー糖質制限食を行えば、万病ここに絶滅す。

2022年02月04日 11時52分09秒 | 健康・医療

海外ジャーナル

ビタミンDとオメガ3で自己免疫疾患リスクが低下

 

 米国で、50歳以上の男性1万2786例、55歳以上の女性1万3085例(平均年齢67.1歳)を対象に、ビタミンDと海洋性長鎖オメガ3脂肪酸による自己免疫疾患リスクの抑制効果を無作為化二重盲検プラセボ対照試験で検討した(VITAL試験)。

 参加者を2×2要因デザインにより、ビタミンD(2000IU/日)とマッチさせたプラセボに割り付け、さらにオメガ3脂肪酸(1000mg/日)とマッチさせたプラセボに割り付けた。主要評価項目は、追跡期間中(中央値5.3年)に自己申告した自己免疫疾患の新規発症とした。

 その結果、ビタミンD群では、投与群123例とプラセボ群155例に自己免疫疾患が確認された(ハザード比0.78、95%CI 0.61-0.99、P=0.05)。オメガ3群では、投与群130例とプラセボ群148例に自己免疫疾患が確認された(同0.85、0.67-1.08、P=0.19)。参照群(ビタミンD群とオメガ3群いずれもプラセボ;88例が自己免疫疾患発症)と比較すると、ビタミンDとオメガ3投与のハザード比は0.69(95%CI 0.49-0.96)、ビタミンDのみ投与では0.68(同0.48-0.94)、オメガ3のみ投与では0.74(同0.54-1.03)だった。

 

【原文を読む】
Hahn J, et al. Vitamin D and marine omega 3 fatty acid supplementation and incident autoimmune disease: VITAL randomized controlled trial. BMJ. 2022; 376: e066452.

 

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2046年USA資本主義体制崩壊で勝負あり。近づく内戦の足音。  予測は完ぺき。

2022年02月04日 06時11分01秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊

 

「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和四年(2022)2月4日(金曜日)
     通巻7207号 
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(休刊のお知らせ) 週末(2月5日〜6日)、小誌は休刊です。
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 米国と距離を置き始めた湾岸諸国。欧米から中国へ乗換え
  米はアジアピボット、欧州は原油節約し、EVとガス重視へ
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 米国が中東重視からアジア重視へ基軸を転換させたのは、米国内のシェールガス開発などが勢いづいたため中東石油への依存度を減らし、輸出国となったからだ。
 ちなみに2000年の米国とサウジの貿易額は206億ドルだった。
 2020年に、それは210億ドルと二十年間に微増しただけだった。

 対称的にサウジアラビアと中国の統計を見ると、中東、とくに湾岸諸国全体から中国は826億ドルの原油を買い付けていることが世銀統計から判明している。
 2000年は僅かに31億ドルだった
 2020年には671億ドルに撥ねあがっていた。およそ、20倍である。

 2022年初頭、サウジアラビア、バーレン、カタール、オーマンの政府高官が北京を訪問した。湾岸諸国首脳が米国より中国を重視している姿勢があらわになった。
 一方で米国はサウジアラビアに対してイエーメンとの戦闘をやめるよう勧告し、またハウシをテロリストリストから外した。サウジは静かに怒ったようだ。

 中国は監視カメラやハイテクの通信機器、防諜装置などを湾岸諸国に提供し、彼らの反政府運動監視に全面協力をなし、ますます米国との関係に楔を打ち込んできた。

コメント (4)
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