ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

鍋の遺言

2007-07-09 | 家事・家計・リサイクル
物でも、お金でも、空気でも、運でも、
とにかく自分のところに溜め込まないことが
次へとつながる大きなポイントのようです。

な~んて、昨日はサラッと言ってましたが、私にとり、『物』は関門!
時間もないくせに大の手作り好きときているので、
「これは何かになるかな~?」
とあてもなくとってあるものが、どれだけあるか><!
結論から言えば、何にもなってないんですけど┐(  ̄ー ̄)┌

しかも、基本的に『もったいないがり屋』なので、
「思い出の品だし・・・」
「せっかくいただいた品だし・・・」
と、漠然ととってあるものもけっこうあります´ー`ゞ

しかも、NZにお住まいの方はよ~くおわかりかと思いますが、ここの古い家は本当に収納スペースが少なく、以前に賃貸していた家は各部屋にウォークインクローゼットを後から付け足していました。

そんな例外的に収納場所があった家から越して来たので、今の家ではかなりのものが段ボールに収まったまま(ほとんどが本とアルバム)ガレージに山積みという東洋的にはすこぶるよろしくない状態です。

しかもそのガレージも年内には建て替えようっていうんですから、この雨季の中、あの荷物はどうなるんでしょうね~☆_☆、
(←2台分を1台分に!「クルマ1台主義」もいよいよ本格化)

それでも今月に入ってチビチビ整理をしていたのですが、間に合っていなかったようで、今日、10年選手の鍋が壊れました。
作りたての味噌汁がなみなみ入った状態で、いきなり柄がボキっ!
ガス台が水浸し、じゃなく味噌汁浸し~T_T

かなり凹んで後片付けをしながら、この派手な展開を思うにつけ、
「これは徹底的にキッチンの収納を見直せってことね」
と妙に納得しました。鍋を入れているあたりはキャビネットの奥が深いのをいいことに、いろいろ詰め込んでいて、
「整理しなきゃな~」
と思いながら、よく使う物を手前に並べてしのいでいたのでした。
これも何かの思し召し。鍋が身をもって残した遺言。
どうすべきかわかっているのを幸いに、コツコツ片付けましょう。

壊れたのは以前、大流行した五層鍋。ビタクラフトがほしかったのに、当時の香港では見つけられず、別のメーカーのでした。
あの頃は住み込みのお手伝いさんがいて、たいした料理もしていなかったのに(あっ、今もです!)いそいそ買って帰り、彼女に、
「マム、これいくらしたんですか?」
と聞かれ、呆れられた思い出が><; 

いまだに味噌汁に使っていたこと自体、宝の持ち腐れの証*▽*?
なんまいだ~ なんまいだ~ー人ー

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