ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

脱いでもスゴいんです

2009-05-15 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
ラグビーのレフリーとして日夜(夜?)、がんばる夫。
夫だけではなく、たくさんのレフリーがNZラグビーを草の根で支えています。

ほんの一握りを除いて、あとは全員がボランティアです。
手弁当+ガソリン代自前で、東西南北、指定された場所に駆けつけます。オークランドでは今シーズンからやーっとガソリン代が出るようになるらしいです。地方はガソリン代支給のところが多いようですが、その代わり試合会場まで片道1、2時間とか、ざら@@;
貴重な週末にこれって、好きでなけりゃやってられませんよね~。

地味なレフリーたちですが、いったんそのユニフォームを脱ぐと、
えぇぇぇえ(((@@)))
という人がけっこういます。

今週でリーグ最終週を迎えた「スーパー14」で活躍中のプロアマのレフリーの中には、「医者」だの「高校教師」だのがいます。
(主審は完全なプロですが線審やテレビ判定のレフリーにはプロアマもいます)

先週末に高校生の試合2試合で計4枚のレッドカードを切った@@;ボランティア・レフリーの本職は、「弁護士」
「オレは正義」って?
しかし、赤4枚ってスゴっ! 荒れた試合だったのかなぁ~?

一方、アマチュア最高峰「プレミア」の試合でも赤1枚が出ました。
出された選手はなーんとなんと、この一発で14週間の出場停止!
(もう14週もシーズン残ってないんですけどぉ)

この重~い罰は、
「レフリーへの暴言・脅迫」
だったそうで、協会の正式な再審を経て決定しました。

このレッドカードを切ったのは、「麻薬捜査官」 ̄▽ ̄;
(相手がワルかったね!)

「そういえば彼、殺人事件の特捜班の責任者かなんかでこの間、テレビのインタビューに応えてたなぁ」
と夫。その彼に、
「なにかあったらオレに言え。」
と言われている夫 ≧▽≦

なにかの節はお世話になろう!


勢いよく脱いでも所詮ミジンコ在宅業の夫。

ちなみに今シーズンは練習試合でイエローカードを1枚切ったことがあるだけで、赤は未デビュー。
このまま「仏のタカ」で行くのか( ̄‥ ̄)?




仏?→


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