ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

トンガリロ・ウェリントン・ヘイスティングス行:クイーンズワーフ

2015-04-10 | 旅行
ウェリントン2日目の夜ご飯

ワンコのようにウキウキお出かけ


ウェリントンって、なんてスタバが似合うんでしょう

ある意味、都会なんだなーと思います。
オークランドではほとんど利用することがありません。


観光客らしく

とりあえずクイーンズワーフ


旅行前からミラマーのラーダーでの夕食を楽しみにしていたので

(※年始のためランチだけの営業だった話はコチラ


他に心当たりがなく、
唯一チラリと気になっていた場所へテクテクテクテク

ものの数分で海
早っ!


倉庫(シェッド)に番号がふられていて、

そのまま名称に。


港も目と鼻の先。



わー混んでる~

さすが花金


2012年に家族で来たときも1月でしたが、

こんなに混んでたっけ?


やっぱりここもパラソルなどなく、夕方とはいえ炎天下

スゴいわ、ウェリントンの皆さん
(※日光皮膚炎気味だし焼けたくないし、真似できなーい


これから出航なのか帰ってきたのか?

なんでも目の前で展開される、このコンパクトさがウェリントン。
便利っちゃ便利。


どこもかなり混み合ってます。



夏に賭ける必死さが

それ以外の季節の厳しさを彷彿とさせるような。


有名なシェッド5

でも今日の目的はここでもドックサイドでもなく・・・・


ココ

クラブシャック


「へー、ウェリントンってカニの専門店があるんだー

という、いつかの記憶力を頼りにやってきました。


まさか、シンガポールで溺愛していた
こんなの
(チリクラブ)

こんなの
(ペッパークラブ)
が食べられちゃう?


そんなのような話が

ウェリントンならかなっちゃう


さー、

どーだ、どーだ
と鼻息荒く乗り込んでいったら・・・・・・・













「予約がない?じゃ1時間待ちです
チーン



ヘタに消費が落ち込むウェリントンの経済統計なんか見てたもので
最強の金曜日だというのに、予約もしないでナメてかかったら
撃沈でした


呆然と見ていた

釣り船(かな?)


ビルの隙間からビーハイブ(NZ版霞ヶ関ビル)が見えても

「お腹空いた~


1時間と言われると



余計にお腹が空いてくるような



バーも混み合っているのでとりあえずテクテク歩いて

テパパ国立博物館


縁結びの南京錠

セーヌ川では願掛けの重みで橋が危険になったそうですが
ウェリントンはスカスカ(笑)
人口が少ないって「いいね


マウントビクトリアから見下ろしていた

クライドキーワーフまで来てしまいました。


後はマウントビクトリア

やっぱり
「香港みたい


キレイだけど

やっぱりお腹が空いてる件


山肌にびっしり家が建っているのがウェリントンらしい

この辺でそろそろ折り返し


マオリのおっさん(笑)



立派なマラエ(マオリの集会場)



確か地中海料理だったのでは?

行きも帰りも混んでいました。
どこも夕食難民で溢れてる


釣りをしているのはどこに行っても

アジア人
か、ときにはアイ(ランダー)ちゃんかマオ(リ)ちゃん


それでも時間があるので、説明を読んでみたり・・・

ドックサイドとシェッド5は1880年にウェリントン港湾局が設立してから
7年かけて完成した、倉庫群の中で一番古いものだそうです。


ドックサイドが1991年



シェッド5が1992年に

初めて民間経営に移行したんだそうで、これは工事中の様子
大規模工事だったんですねー


そのシェッド5に戻りたくても

店から電話がぬぁ~い


このクレーンも歴史的建造物でした。

右の三本足はコンテナ化が進むまで最も使われていたそうです。


3月にクレーンの1基から若者が海に飛び込み、亡くなりました。

数日前に飛び込んで話題になった人を真似たよう。
SNS時代ならではの事件。
成功すればYouTubeでヒット?
失敗すれば新聞記事?
親の1人としては、なんともやるせない。


店からの電話がないまま、戻ってきました。

ドックサイドもだいぶ人がはけています。


受付に再度尋ねると

「これから1時間以内には・・・・」
というまさかの返事


けっきょくその辺をブラブラしつつ時間をつぶし

1時間半で、なんとかイン


いざ入ってみると

けっこう席があるというナゾ


予約時間のズレなのか



なんなのか????



ともあれ、
席ゲット

キャンドルライトディナーだよ~ん
(※違うと思います)


これはカニを捕まえる網のよう。



なかなかオサレな演出

でもノースランドではアジア人がこれをしかけて置き去りにし
地元民とひと悶着になっています。


中華鍋を振るっていたのは

やっぱりアジア人!


道具立てがシンガポールを彷彿とさせ

ちょっぴり期待


カニコロッケ



サラダとマッスル(パーナ貝)

サラダはおいしくてお替りしましたん


キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

意外にも
爪のみ



こんなの

こんなの
とはだいぶ違うもので、非常~にさっぱり系


パンで汁をぬぐう演出は一緒ながら、似て非なるものでした。
シンガポールのアレを知らなければ、それなりにエンジョイできそう。
でも、知ってしまっている私たちはついつい比べちゃうてもんで(笑)


帰ってきてから、オークランド店もオープンしました
でもメニューを見ると
カ、カニがない


今のところ、カニが食べられるのはウェリントンだけのよう。
となると、1時間半待ちでも食べてきておいてよかったかな


やっぱりシンガポールで本物が食べたいんですけど(笑)

(つづく)

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