ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

それぞれの弔い

2020-07-27 | 家族&夫婦
父の葬儀が終わって3日で、
フル回転の妹は父が入居して
いたホームの退去手続きへ。
(※どうもありがとう)


スーツケース引きずって行き
部屋の私物を詰められるだけ
詰めて、残りの小物や家具は
処分をお願いしたそう。


妹宅にはリビングにちょっとした
お父さんコーナーができたとか。

数独とキャップが父らしい。


「鬼灯の冷徹」って漫画が大好き
だったんだけど、その中で
「49日の間にどれだけ現世の
家族がその人のことを思って
供養するかで、あの世での
処遇が決まる」っていう件りが
あったので、鬼灯さまや閻魔さま
や十王たちにも届くように、
せっせとお供えしたりお香を
絶やさないようにしています。


妹がマンガを読む人だと知り
まずビックリ(いつから?) 
さらにマンガの49日の解釈に
ビックリ仰天でしたが
何であれどうであれ、人には
それぞれの弔いの方法が
あるんだな~と思いました。


私は死後の「あの世」を魂が
帰っていく場所だと信じ、
無宗教の身には「あの世」での
格差の主張は響かないので、
(※この話はコチラでも)


弔いの気持ちは現世に残る
自分の生き方に反映させよう
と思っています。もしも自分が
先立つ身なら、残していく者の
幸せを何よりも願うからです。


まず平常心であること。
次世代を守り育むこと。
そして幸せであること


キウイの友人たちからは91歳の
痛みのない大往生ということで
それは祝福(That is a blessing)
と言われ、私もそう思います。


哀悼よりも祝福を
過去よりも未来を

がんばりましょう



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