ブリットマートの白ウサギ

今週末はぜひガチで歩こう
目標12km
とココで宣言し、
ざっくり12kmのコースも組んでいました。


しかし、昨日の朝は雨
ちょうどグラブワンから連絡があり、買っていたクーポンの店が
クリスマス後は閉まるのでお早目の利用をという案内で、予定変更


まさかの超満員

（※写真を遠慮するほどの混み方でこれはかなり空いてからの1枚）


日曜日のカフェではありえないワイワイガヤガヤ
みんな手に手にグラブワンのプリントを手にしていて、
私たち同様、連絡をもらってクーポンの消化に駆けつけた風


20分ほど待って着席

スタッフが多いせいか、座れば後はけっこう早し


スムージー付き朝ごはんメニューだったので、まずはこれから。

ブルーベリー、ラズベリー、クコ、アーモンド、チアシード、ケール入り
家でも朝はグリーンスムージーから始まるのでこれはウレシい1杯。
クコ、ケール、アーモンドは毎日摂取中。チアシードも入れてみようか？


私のトーストサワードウとゴートチーズとアボカド

ここまで調理されていないメニューも珍しい
ゴートチーズはホイップ、アボはフープロのミックス、かと。


私は歯がスゴくいいせいか、
硬いものが大好き
なのでこのサワードウもバリボリ言わせながら楽しみましたが
かなりの人がこの硬さはNGなのでは？
と心配になる硬さでした。
（※隣の隣のテーブルは2人とも3分の2ほど残して帰っていきました）


夫はフェンネルソーセージ

直径5cmぐらいあるソーセージの輪切りという意外なもの
大きさから言えば外国製のサラミ大


追加で頼んだコーヒーはウェリントンのMOJOを彷彿とさせる濃さ

都会的っちゃあ都会的
でも、私はここまで濃くなくていいなぁ。


2階はビストロになっていて、夜は2階でってことのよう。



ウェブサイトによれば1864年に建てられたビルを徹底改装したそう。

明治維新前の建物
それってワイカトではマオリと英国軍が戦っていた頃


さらに有名（らしい）シェフを呼び、どっかのフードコンサルを雇って
こんな客層相手に、こんなメニューで、こんなコンセプトで・・・・
と練りに練ったのではないかと思わしきマーケティング


こんなにカネをかけ
こんなにオッシャーな内装で
こんなに有名なシェフのメニューで
こんなにシティーの中心で
失敗しない訳がない
と、店全体が主張しているかのようで
評価が5点満点なら4.5点を資金力で揃えたような店。


しかし、
コンセプトはあっても魂がない
と感じました。


素晴らしいスタッフが、事前の計算以上の働きぶりともてなしで
そこにわずかな安らぎを見出すようでした。


彼らはクーポン片手に押し寄せる想定以上の人たちを実に上手くこなし
ややもすれば朝から険悪になりそうなところを切り抜けていました。

確かここのクーポンは1000枚だったと記憶しており、
買ってから枚数の多さにたじろいだものでした。
（※何枚まで売るのかは、売り切れないとわからない制度）
1枚2人用なので、この規模の店で2000食を半額で出すって相当では？


切って焼いて盛っただけのメニューが定価17ドルにもなるのも納得？



ホワイト・ラビット

ブリットマートの白ウサギは、お客ではなく自分たちが
ワンダーランドに足を踏み入れ、さ迷っているようにみえました。



昨日歩けなかったので、今朝はとりあえずの5km走
今週末こそっ