ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

アウト・オブ・タッチ

2020-06-26 | 移住生活
このブログでも何度も登場
している、チーズ工房と呼ぶ
お気に入りのフレンチカフェ
ラトリエデュフロマージュ


その名の通りチーズが整然
と並んでいます。



3月のロックダウン前から
3ヵ月半ぶりに行きました。

こんなメニューをトライ


夫は頑なにバゲットサンド

日常復活の嬉しさと懐かしさ
スタッフも相変わらず


驚いたことに満席も満席、
相席までいっぱいでした。
ギリで席が空いてラッキー


かなりの人が充実している
キャビネットフードではなく



メニューから注文していて、
個人もながら、仕事関係の
接待や打ち合わせが多そう。
経費で落とせる、アレ(笑)


その光景だけを見ていたら
「景気良さそうだな~」
と心から思えるほどで、
オープンキッチンでシェフが
フル回転しているのも見え
活気の臨場感もひとしお。


しかし、世界ではコロナの
感染者が1000万人を目前に
して、1日当たりの感染者数も
記録更新中で世界は、人類は
まちがいなく悪い方向に
向かっているというのに



NZ国内でも失業者だけでなく
「隠れ失業者」と呼ばれ始めた
政府の補助が打ち切られた
時点で生活保護に切り代わる
人たちや、ローンの返済のメド
が立たなくなっている人たち
が大勢いるはずなのに


英語でよく言うところの、
Out of touch
(アウト・オブ・タッチ)


He's so out of touch.
(彼は相当ズレてる)
などと使われますが、


家族や親しい周りの人たちに
コロナで生活がガラリと
変化した人がいないせいか
問題認識が足りないのでは
という危うさを感じつつも


目の前ではワインを片手に
長い長いビジネストークか、
高価なランチをサラっと終え
握手をして別れていく人々


問題認識をさらに困難にする
ような光景が広がり、ますます
問題の根の深さを感じました。



シルビアパークという国内
最大のモールに行ってきた
GFちゃんも、平日なのに人の
多さに驚きながら、自分も
買い物をしてきていました(笑)
(↑仕事が始まり服がいるよう)



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