マーキュリーの大型起債

今日舞い込んできたメール


NZ政府が51%出資する100%
再生可能エネルギーの電力会
社マーキュリーが大型起債



私募で2億ドル(約170億円)を
募集し、応募超過なら発行額
を最大5,000万ドル引き上げ
るそう。詳細は5月初旬発表


2008年のリーマンショック以
降、ほぼ12年間続いた金利低
下局面が本当に反転してる

(※NZ準備銀行。青：住宅ロー
ン金利、赤：政策金利OCR)


金利先高感があるからこそ社
債発行で今のうちに資金を手
当てしておこうという思惑な
ら、数年か十数年に1度の金利
の大転換点にいるのかもしれ
ず、自分もこれからローン返
済で大変になるにもかかわら
ず、感動すら覚えてしまう


つい数ヵ月前までは超低金利
の住宅バブルで沸きに沸き、
今は起債という潮目の変化


「金利が上がって嬉しいの？」
と夫にまで訝しがられました
が、金融市場のしたたかさは
やはり性に合っていそう(笑)


ゼロ金利という金利政策がマ
ヒした状態を脱し、経済が正
常化してこそ本格的なポスト
コロナへと邁進していけるも
のと信じます。道程は決して
生易しくはないでしょうが。


これからローンとの闘い
で債券投資の余裕はなくても
クーポンどれぐらい～


2009年の酪農協フォンテラ
6年債は金利7.75%でした。
「なんでこんなに払うのか？」
と思った高金利(笑) その後の
金利低下局面でも繰り上げ償
還もなく、2015年に償還した
ときはキッチン全面改装を決
行し(とブログに書いてあり
自分では忘れてました)その
旧居も今はもうありません。