ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

2年で年収が2倍

2021-04-22 | 経済・政治・社会
長年の友人のお孫さん
大学を出て2年目の23歳。


優秀な成績で卒業し、新卒で
ヘルスケア関連大手に入社し
以来システムの構築に携わっ
ているらしいです。


その彼にヘッドハンターから
「年収8万4,000ドルの仕事が
あるけど転職しないか。」
と持ち掛けられたそうです
1ドル80円換算で670万円超。


お孫さんが取った行動とは


上司にこういう仕事のオファー
が来ていると打ち明けました。


その後上司が取った行動とは


「返事を待って、時間をくれ。」
と言い、約束通り待っていると




・・・・



・・・・



・・・・



・・・・



年俸が10万ドルになったそう
初任給が5万ドルだったので、
2年で年収が2倍に


400万円が800万円としても、
実際の感覚は大台でもあり、
500万円が1000万円になった
感覚ではないかと思います。
お孫さんは会社に残りました。


友人も話を聞いた私たちも
一緒に目がクリクリでした。
「今どきってそんななの


その話を次男(24歳)にすると、
「ズーマー(Z世代、1997~
2012年生まれ)の上位5~10%
はもう年収6桁なんだって」
というビックリする返事


これはミレ二アル(Y世代、
1981~96年生まれ)にはなかっ
た傾向で雇う方の意識が急速
に変わってきているんだとか。


特にIT人材に傾向が顕著で、
結果が出せる人には年齢、
経験、性別、国籍を問わずに
カネを出し、判りやすい実力
至上主義でいく反面、若い時
から所得格差が始まるのは、
将来への大きな問題になって
いる、とも言っていました。


「(ITの)デベロッパー(開発者)
とか、ホントすごいよ~💦」

とは前々から言ってました。


お孫さんはきょうだいと一緒
に新築の2軒がつながったセミ
デタッチのテラスハウス購入。
きょうだいは長距離トラック
の運転手でこれまた稼ぐとか。


不遇の代名詞のように言われ
ることが多いミレ二アル世代。
リーマンショックも経験し、
雇用が急速に流動化した世代。


それを見てきたズーマーたち
が今、続々と社会に出て来て
これから何かが変わるのか
非常に興味が持たれるところ。


「こういう時代に社会に出る
身じゃなくてよかった(笑)」
と思いつつアクセ作りに励む
62年生まれのブーマー世代。


これをバラしてあれこれ創作。

まったくのマニュアル世代






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