最近まで、アジ禁だったので、久々のアジリティー競技会です。
さぞかし緊張と思いきや、朝からいつもは食べれない朝食まで
しっかり食べてるし、なんだか緊張感ゼロなo-mama。
先日、練習に行った時のM先生に言われた
「結果が出なくてもやり続けることで、精神的に強くなったほうがいいよ」
って言葉が、ずーっと心の中で響いていた。
今まで、いろいろな人に、いろいろなアドバイスをしてもらってきた。
「もっと、楽しんだほうがいいよ」とか、
「がんばったよ~」とか・・・。
でも、勝負事に楽しむも何も・・・?とか、
頑張ったって、結果が悪ければ、頑張ってないのと一緒じゃん?とか、
思っていたわけです。
うすうす気づいてはいたのですが、精神的な面を
ハッキリと言われると、
「やっぱりそうか~、逃げてるよね。」
って、あっさり納得できた。
自分では、結果を飲み込んで受け入れているつもりではいたけど、
席次が悪かったりすると、ビデオ見るのも嫌だったりして、
悔しくって、悔しくって、やっぱ、受け入れられなかったんだなぁ・・・。
受け入れずに、いろいろ考えても、根本がダメなんだから、
解決しないよね。
また、その日の練習では、身体を犬に合わせるって言うのが
出来てないと走れないコースだった。
今まで、M先生から教えてもらってはいたのですが、
理解はしていても、心の底から信頼していたわけではなくて、
競技会では、適当にやればいいや~って思っていたのです。
でも、コース練習しているうちに、すごく欧介とo-mamaに
必要だなぁって思ってきて、適当にって言葉が頭から消えていった。
今日は、とにかく欧介のほうを見て、身体を離さないようにしよう。
そうすると、カーブで遅くなってしまうけど、
o-mamaと身体さえあっていれば、欧介は楽しく走ってくれる。
検分は、今まで速い欧介をイメージして検分していたけど、
ゆっくり走る欧介をイメージして検分してみた。
AG2 結果:失格
ゆっくり走る欧介をイメージしての検分だったけど、
欧介にしてはすごく元気に走ってくれたので、
ちょっとついていけないところもありました。
トンネルを出て、煉瓦を跳んで、スラロームと言うところで、
ラインはきれいに出来て、当然スラに行くと思ったのが間違いでした。
欧介君わざわざ角度を変えてまで、トンネルに吸い込まれて行きました。
やはり、最後まで丁寧にやるべきですね。
ラインを信用しすぎました。
JP2 結果:10席
最初のストレートトンネルの出口で
o-mamaが速く走りすぎて足があまってしまい、
出てきた欧介とお見合いしてしまった感じで、
スピードが出ず、
その後、少しづつズレがあって間に合ってなかったりで、
スピードがアップしては、ダウンしてしまい、
半分くらい来た所で、やっとかみ合ってきて、
スピードに乗せることが出来ました。
クリーンランでした。
欧介は、AG&JPともに楽しかったらしく、
終わってから暫く珍しく尻尾を小刻みに振って
喜びを表現していました。
きっと、欧介にとっては、速さではなくて、
o-mamaと気持ちをあわせて走ることが、一番楽しいのですね。
来週はFJ杯です。欧介と気持ちが一つになれるように頑張ります。