先日のセミナー後、広いフィールドに出て
羊追いができるようになったo-papaと蒼太くん。
広くなった分、後ろのフェンスを気にしなくて良いので、
気持ちよく練習できるらしい。
でも、広いので、羊たちも思う存分、逃げます(笑)
羊たちって、意外と走るのが速くて、
逃げた羊に追いつくのが大変なんですっ。
そして、壁際に張り付いてしまうんです。
その様子は、実にチームプレーです。
一団となって、走り、張り付く。
彼らに『チーム朝霧』と名づけました。
そんなことはさておき、
いつも止まらない蒼太くんですが、
少しずつ、回復の兆しが見えてきました。
o-papaの中で、何かが変わりつつあるようです。
蒼太に、分かりやすく伝えようとする、努力が見えます。
いつも持っている杖に頼らず、
自分自身のオーラで止めてみようと努力したりして、
止められたことで、自信をもったようです。
o-papaの持っている杖は、威嚇の為だけではありません。
羊のまわりを回りこむときに、
蒼太は羊に対して突っ込んできてしまう傾向があるのです。
たぶん、面白いのでしょうね。
でも、これはNG。
羊にストレスを与えるし、
時々、噛み付いているので、傷つけることにもなりかねません。
突っ込んでくる蒼太をo-papaは杖で防ぎ、
広く回ることを教えていくのです。
地道な訓練のもとに、sheepdogは成り立っているのですね。
本能は大事だけど、人によって、磨きをかけることが
もっともっと、大事なんです。
頑張れo-papa、頑張れ蒼太、
「Atelier sucre sale」もよろしくね。