to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

JKC2009秋季訓練競技会@江戸川

2009年11月08日 | Obedience

今回は、蒼太くんにとって初めての江戸川篠崎緑地公園です。

蒼太はA組の最後から4番目なので、午後の出陳でした。

午前中は、他の人の訓練を見学したり、蒼太くんと練習したりして、

o-mamaの集中力を徐々にあげて行くようにしました。

最初から集中し過ぎても駄目だし、かといって午前中ボーっと過ごして、

急にテンションUPをしても力が入りすぎてしまいます。

蒼太くんは、o-mamaがOKなら、いつでもついてきてくれるので、

とにかく自分だ!自分のコントロールなのだ!

 

そして、今回は鬼門のダンベルを使用する予定だったので、

その分、緊張も自然と高くなる。

蒼太くんは、春までの競技会では、ダンベルを持ってリンクに入ると

そのダンベルが気になって、他の競技に身が入らないのです。

脚側行進でダンベル方向に戻ってくると、ビョ~ンとダンベルを

取りに行こうとしたり、気もそぞろになってしまうのでした。

この原因は、ただ単純にダンベルが大好きだからではないのです。

緊張していつもと違うo-mamaに動揺する蒼太が、

大好きなダンベルに逃げることで、気持ちを維持しようとしているのです。

原因は、o-mamaの気持ちによるのでした。

今回は、o-mamaが揺るがないことと、たとえ揺らいでしまっても、

蒼太のとる行動に焦って、動揺しないことを目標にした。

脚側行進を見ていただければ分かると思いますが、

微妙に蒼太の脚側の速度が速くなったり遅くなったりします。

それは、o-mamaの気持ちの揺らぎです。

今回は、揺らいでも振り子を大きく振ってしまわずに、

平常心を取り戻す努力をしました。

それを取り戻す努力を練習でしてきたつもりなので、

「大丈夫、蒼太は絶対o-mamaと一緒に歩くことに集中できる」

って、思い、蒼太の気持ちを引き戻しました。

JKC2009秋季訓練競技会

結果は、98.4点で2席。

 

本部で、ダンベルを使って、まさか2席とは思ってなかったので、

嬉しかったです。

そして、どうしても結果が出ずに悩んでいた半年前に比べると、

蒼太と気持ちが通じてきたな、という実感です。

まだまだ、練習しなくてはいけないところも一杯あります。

詰めていかなければならないところも一杯あります。

不足を言ったらキリがないけど、蒼太はo-mamaにとって

最高のパートナーになるだろうなぁと思いました。

もちろん欧介兄さんは特別なパートナーですよ。

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「シルバーローズのコサージュ」

をUPしました。