2010年になってから、欧介とアジリティーの練習を再開しました。
蒼太と一緒にクラブへ練習に行くのに、
蒼太だけ練習して帰るのが、なんとなくかわいそうだなぁって思っていました。
新しく通い始めたクラブのS先生が、欧介の最初のアジリティーの先生で、
今までの欧介の様子も良く知っていただいているので、
「一緒に来ているのにやらないのはかわいそうだから、
運動程度にやりましょう!!」と言っていただいたのがきっかけで、
練習を再開しました。
飼い主の気持ちとしては、蒼太の練習にほぼ1日がかりで
付き合わせることが、本当に忍びなかったので、うれしいかぎりでした。
蒼太をなんとかしなければならないこの時期に
歳とった欧介を出してきて、練習したいと言えない雰囲気は、
アジリティーをやってる人ならなんとなくわかるのではないでしょうか?
身体が言うことを利かなくて、跳べないと言うなら仕方のないことでも、
行けば「やりたい!!」って気持ちになっている欧介を
連れて帰るだけの練習には、なんとなく足が遠のいてしまっていたことも
事実でした。
欧介がきっかけで、訓練やアジリティーの楽しさを教えてもらった
o-mamaとしては、
やはり気持ちのどこかで、もっと欧介と楽しみたい、
もっと欧介を伸び伸びと走らせたい、
もっと速く、もっと上手く、欧介に分かりやすくハンドリングしたいと
今更ながら、自分に欲をかいてしまうのです。
改めて、練習を再開すると、欧介とのアジリティーは、
私と並走することでコースを回ってきたんだなぁ、
と言うことが分かってきました。
右・左などのコマンドを教える訳でもなく、
タッチも普通に駆け抜けて、タッチゾーンを跳んでしまっても
「仕方ない。。。」と思わされてきました。
コース内で止めたら、テンションも下がるし、またスピードを上げるのに
時間がかかるので、教えなくても良いと言われたこともありました。
あきらかに、速い犬とは区別された練習をしてきたわけです。
でも、今タッチの部分で止まる練習をしていますが、
そこでテンションが下がることもなく、むしろ楽しそうなんですよね。
きっと、テンションが下がるからとか、スピードが無いからとか
そんな理由で教えなくても良いことなど何も無いんじゃないかな?
欧介の速度は、常にくっついて走ることができるから
右・左のコマンドも必要なく、やってきちゃったけど、
同じコースを走る上で、知らないより知ってた方が
良かったんじゃないかな。
「S先生に欧介に教えてください!!」って言われた時、
「えっ??9歳なのに。。。今更。。。」って思ったo-mamaでしたが、
いざ教えてみると、一生懸命理解しようとする欧介。
それを楽しそうにやる欧介は、9歳になっても新しいことを
やりたいと思う、こんなに意欲的な犬だったんだ~っと
再発見・再認識なo-mamaなのです。
いろいろと欧介とのアジリティーでは、悩むことも多かったけど、
だからこそ今が、楽しいのかもしれない。
「Atelier sucre sale」に「フェルトワンコ☆シーズーNO.2☆」を
UPしました。のぞいてみてね。
大学も卒業されてたみたいだし、もちろん御仕事をリタイヤされてるのに、まだ学習されてる姿勢には驚かされたものです。
犬も一生学習していく動物なんでしょうね…
私も9歳のごまとトレーニングするのがほんとに今は楽しいです(*^^)
「ごまには出来ないよ~」って言うと『じゃぁ教えないと』ってhaijiさんの先生と同じ事を言われます。
未だに1走目は暴走なんですけどねっ
ほんとはシニアになって頑固になって…なんていわれる年頃なんでしょうけど、私には昔のほうが頑固だったなぁと思ったりします(*^^)
欧ちゃんはどうなのかしら?
J的なコースは嫌がるのだけど
実は今のセンセのところで練習したら
だんだんといい感じになってきたこともあり
本当は時間をつくって練習してあげたい。
出来ないながら、何とかする方法を模索して
秋にはまたサラとも練習したいと
(夏は暑いからとやらないサラさんなので)
実はとってもわくわくしています。
すぐ先に10歳は見えているけど
耳が遠くならない限り
(ハビさんのように)
新しいこともできるんじゃないかと期待してるんだ。
楽しくいこうね!!
欧介は、何せテリアなもので、頑固頑固!!
ぜ~たい自分は間違ってないと思いこんでます。
なので何か教えるにも、1度間違って覚えると
曲げてくれない(*_*;
歳とともに丸くなってきてるけど、
勘違いは増えてるかも~。
歳をとっても、飼い主のワクワクする気持ちが
犬を若返らせるよね。
期待する気持ちは大事だけど、
ジャックって案外期待には答えたくない犬種のような気がします(^_^;)
だから欧介には期待より、
「あらっ、できちゃったの?すご~い!」って
気持ちで臨んでいます。