先日の競技会でも、話題となったスタートの「マテ」。
蒼太くんは、アジリティーでのスタート地点の「マテ」はできますが、
スタート前の待機所で待っていると、
他のワンコが走っている姿や音を聞いて興奮していきます。
常にこちらに注目させることができません。
o-mamaに注目できる時間も長くなってきているのですが、
まだまだ、興奮状態で、冷静にさせることが難しいんです。
冷静じゃない状態で走ると、ほぼコントロールが利きません(;_;)
でも、競技会の待機所で冷静にさせる練習をしようとは思いません。
待機所での問題は、必ず普段の生活の中にも、
問題点としてあるはずなんです。
普段の服従訓練は上手にできるんですが、それでもその練習の中に、
詰め切れていないものが、必ずあるんです。
それが何なのか?分かることもあれば、わからないこともある。
でも、他人から見れば上手にできている服従訓練を、
日々続けるのは、いつかフトしたきっかけで、詰めの甘さや、
問題点に繋がる何かが、分かる日があるんです。
わかった時、1歩1歩、亀のような歩みですが、
蒼太を冷静にさせることができている気がします。
今の蒼太が抱えるアジリティーに対するむやみな興奮を、
冷静な集中力に変化させる日が、来るはずなんです。
では、何故、それが服従訓練なんでしょうか?
服従訓練は、ルールが決められていて、すべての作業が、
1声符で完了しなければいけません。
できるときもあれば、できないときもある。。。それじゃぁ駄目なんです。
いつもどんな状況でも、必ず1声符でできる。
こんな風に書くと、また、服従訓練は厳しいとか、
強制してるとか思われるんですが。。。
犬が楽しんで、自主的にハンドラーの声を聞きたい、
聞いたことを行動にしたいと思わなければ、
いつも、どんな状況でも、できるようにはならないんです。
犬のそんな気持ちを育むのが服従訓練なんです。
ハンドラーに対して、良い集中が保たれているかを確認できる
良いものさしでもあるのです。
この観点から行くと、蒼太はまだまだ、発展途上です。
気持ちを作っている途中なんです。
これから、服従訓練でo-mamaとの関係が深くなればなるほどに、
冷静に集中できるようになってくる。
今は、興奮も真ん中、集中も真ん中くらいのバランスですが、
少しずつ集中のバランスが増えてきています。
アジリティーが楽しくなればなるほど、興奮は強くなるので、
前回、集中のバランスが増えても、今回はわからない。。。
この駆け引きを蒼太と楽しめるようになったのも、最近のことです。
なにしろ、身体もBIGサイズなら、興奮もダイナマイト級ですから(^_^;)
見た目は超クールなんですけど
「Atelier sucre sale」に「洗ったコリデールMIXのコースター」
をUPしました。
蒼太くんは、興奮症だし。。。
どっちもオビがo-mamaとワン達をつなげる糸のようです。
仙台が終わって、ふぅ~って一息ついていたら、
もう7月も終わりですよ。
あっという間に、秋になっちゃいますね~。
お互い、暑い夏も気が抜けないですね。
蒼ちゃんのような
コーフンのレイラですから。。。
雨だったり
暑かったり
ちょっとオビをサボると
さあ、って始めても
よし、となるのに時間がかかります。
これじゃだめですね。
ふぅーー。
秋まで、すぐですよねσ(^^;)
がんばりましょう、がんばりますっ