to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

興奮から冷静な集中へ

2009年07月21日 | Obedience

先日の競技会でも、話題となったスタートの「マテ」。

蒼太くんは、アジリティーでのスタート地点の「マテ」はできますが、

スタート前の待機所で待っていると、

他のワンコが走っている姿や音を聞いて興奮していきます。

常にこちらに注目させることができません。

o-mamaに注目できる時間も長くなってきているのですが、

まだまだ、興奮状態で、冷静にさせることが難しいんです。

冷静じゃない状態で走ると、ほぼコントロールが利きません(;_;)

 

でも、競技会の待機所で冷静にさせる練習をしようとは思いません。

待機所での問題は、必ず普段の生活の中にも、

問題点としてあるはずなんです。

普段の服従訓練は上手にできるんですが、それでもその練習の中に、

詰め切れていないものが、必ずあるんです。

それが何なのか?分かることもあれば、わからないこともある。

でも、他人から見れば上手にできている服従訓練を、

日々続けるのは、いつかフトしたきっかけで、詰めの甘さや、

問題点に繋がる何かが、分かる日があるんです。

わかった時、1歩1歩、亀のような歩みですが、

蒼太を冷静にさせることができている気がします。

今の蒼太が抱えるアジリティーに対するむやみな興奮を、

冷静な集中力に変化させる日が、来るはずなんです。

 

では、何故、それが服従訓練なんでしょうか?

服従訓練は、ルールが決められていて、すべての作業が、

1声符で完了しなければいけません。

できるときもあれば、できないときもある。。。それじゃぁ駄目なんです。

いつもどんな状況でも、必ず1声符でできる。

こんな風に書くと、また、服従訓練は厳しいとか、

強制してるとか思われるんですが。。。

犬が楽しんで、自主的にハンドラーの声を聞きたい、

聞いたことを行動にしたいと思わなければ、

いつも、どんな状況でも、できるようにはならないんです。

犬のそんな気持ちを育むのが服従訓練なんです。

ハンドラーに対して、良い集中が保たれているかを確認できる

良いものさしでもあるのです。

 

この観点から行くと、蒼太はまだまだ、発展途上です。

気持ちを作っている途中なんです。

これから、服従訓練でo-mamaとの関係が深くなればなるほどに、

冷静に集中できるようになってくる。

今は、興奮も真ん中、集中も真ん中くらいのバランスですが、

少しずつ集中のバランスが増えてきています。

 

アジリティーが楽しくなればなるほど、興奮は強くなるので、

前回、集中のバランスが増えても、今回はわからない。。。

この駆け引きを蒼太と楽しめるようになったのも、最近のことです。

なにしろ、身体もBIGサイズなら、興奮もダイナマイト級ですから(^_^;)

見た目は超クールなんですけど

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハビママさんへ (haiji)
2009-07-24 20:20:28
欧介兄さんは、最初のころ脱走犬だったし、
蒼太くんは、興奮症だし。。。
どっちもオビがo-mamaとワン達をつなげる糸のようです。

仙台が終わって、ふぅ~って一息ついていたら、
もう7月も終わりですよ。
あっという間に、秋になっちゃいますね~。
お互い、暑い夏も気が抜けないですね。
返信する
すごーく (ハビママ。)
2009-07-21 22:34:27
わかります。
蒼ちゃんのような
コーフンのレイラですから。。。

雨だったり
暑かったり
ちょっとオビをサボると
さあ、って始めても
よし、となるのに時間がかかります。
これじゃだめですね。
ふぅーー。

秋まで、すぐですよねσ(^^;)
がんばりましょう、がんばりますっ
返信する

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