to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

ノーズワーク練習会(練習のテーマを決める)

2020年07月30日 | ノーズワーク

今日は久しぶりのノーズワーク練習会でした。

 

 

いつも練習会に行くときは練習のテーマを決めて行きます。

講習会とは違うので、練習会は自分や犬に必要な練習を組み立てなければなりません。

今日は、「端午のインパルスコントロール」の練習をしようと思いました。

 

端午はケージで待たせます。

いつものようにケージの扉は開けて待たせます。

蒼太と少し離れて静かにしていられたら、戻って褒める。

これを何度か繰り返してノーズワークリンクのスタート地点に立ちます。

スタートして吠え始めたら、サーチを中断して再度同じことを繰り返すつもりでした。

普段の練習の成果もあり、端午は静かに待つことができました。

 

無事できた蒼太くんのサーチです。

 

蒼太はコロナ自粛中、「ラインナップ」というコンテナーを順番に嗅ぐ練習をしていました。

その成果も見たいところ。

コンテナーに対して、一つ一つ匂いを嗅いでいました。

今回はたまたまスタート地点からまっすぐ前のコンテナーに匂いがありました。

蒼太は最初のコンテナーをすっ飛ばして先にあるコンテナーから匂いを嗅ぐ癖がありました。

この癖、犬にとって意外と起こりやすい癖です。

なのでスタート1番目の箱に匂いを隠すと、こういう犬にとってはタイムロスになるわけです。

 

ラインナップの練習をするすることで、そのタイムロスを防ぐこともできます。

犬の嗅覚に任せて自由に嗅がせるのも一つの方法ですが、

ラインナップで確実に嗅ぐことを教えるのも一つの方法です。

 

端午のインパルスコントロールができていると、

蒼太も落ち着いてサーチができます。

 

一方、端午くんのサーチは。。。

 

 

端午はサーチ自体はできるものの、インディケーション(アラートの形)ができないので

蒼太の後でサーチして、ハイドの場所がわかってる状態でサーチさせました。

端午が見つけた瞬間にクリックしてご褒美を与えることで、

サーチに対して自信をつけさせることができます。

 

ただ漠然と練習するのではなくて、自分の犬の状態をよく理解して、

練習のプランを立てることはとても重要です。

練習会や競技会など、ある程度人の目やストレスに晒される場合は

練習の成果を見られるチャンスです。でも無理をしないことも必要。

練習会や競技会では、インディケーションやラインナップのような教えた行動が荒れます。

またコツコツと貯金をするように自主練。

 

久しぶりでしたが成果の見られるよい練習ができました。

 



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