我が家のワンコ飯を手作りにしてもう7年ぐらい経つ。
蒼太の腎臓の数値が高くなって、獣医師に処方食を薦められたことがきっかけで毎食作るようになった。
腎臓の処方食はとても美味しくないらしい。
ジャックラッセルの欧介はリンパ腫の抗がん剤の影響で急激に腎臓が悪くなり処方食を食べさせましたが、食べてくれたのは「アニモンダ」の腎臓用の缶詰だけでした。
ですが、数値は高いままで輸液もしながらの安定。
美味しく食べるというよりは生きるために食べるという感じだったのが、後悔になった。
そこで、蒼太は手作りごはんにして最後まで美味しくを目標にしました。
亡くなる前日の夜まで立って自力でいつもの量を完食しました。
腎臓の数値は、正常値と高値を行ったり来たりはしましたが輸液のお世話になることもありませんでした。
水分もカリカリのドッグフードに比べると食材の水分も含めてたくさん取れたのも良かったのだと思います。
腎臓の疾患のために食べられないものはなく、水分補給とタンパク質の量に気をつけていました。
タンパク質は通常の半分の量にして、代わりに白米とハトムギを追加しました。
時々「ギー」を少し与えました。
心臓が悪化してからは「ギー」はやめました。
腎臓疾患のために良い野菜や悪い野菜など、はじめのうちはとても気を使っていましたが、検査結果を見ながら徐々になんでも大丈夫となっていきました。
気をつけていたのは、タンパク質の量と旬の野菜を使うことや彩りのバランスを良くすることでした。
とはいえ、ほぼ大型犬の蒼太なのでかなりの食費になり大変でした。
端午はドッグフードと肉や魚を半々で与えています。
肉や魚などタンパク質は必ず1種類にしています。消化に余計なエネルギーを使わないで済むようにという考えからです。
トッピングの野菜は細かく切ったり、すりおろしたり、煮たりしたものを与えます。
ドッグフードをやめないのは、旅行や競技遠征など考えて、いつも食べてるフードがあれば、少しお肉など買ってトッピングしてあげればあまり手をかけずにいつもの食事ができ体調を崩したり食べなかったりすることを避けるためです。
この日は魚。稚鮎です。
煮て崩してますが、トッピング用に2尾蒸したあと焼き目をつけてます。
香ばしさも食欲を増します。
いつもよりペロッと完食でした。