ノーズワーク改め、ドッグノーズスポーツの練習会に行ってきました。
ノーズワークと言うと、トリーツを見つけたり、
ノーズワークマットを利用したりする遊びを連想する人が多い。
アロマの匂いを嗅ぎ、探し当てるドッグスポーツとしてのノーズワークもある。
なので、藤田りか子さんが教えてくれたスウェーデン流ノーズワークを
ドッグノーズスポーツとして広めたいと言うKさん。
アロマサーチは決して犬の本能だけに頼るものではなく、
犬のボディーランゲージを人が読み取りながら
犬と一緒にサーチしていくものです。
今回の練習では、Level2の2部屋を同時にサーチし
匂いはローリエで行いました。
途中から蒼太は隣の部屋の壁の方へ鼻を向けているので
1つ目の部屋に臭源がないことがわかります。
一つ目の部屋にこだわって探させるのではなくて、
次の部屋へ早めに移動することを選択するのはハンドラーの役目です。
こちらの動画ではテーブルの奥の方で蒼太が下を覗き込んでいます。
私もテーブルの下を覗いています。
その時点で、テーブルの下のこの付近に匂いがあると確信できます。
ここが部屋の奥なので匂いが溜まってることも考えられます。
蒼太が部屋の入口方面へサーチしていく様子を見て
匂いを辿っていることをハンドラーの私は察することが必要になります。
この場面では蒼太に任せます。
このように犬の本能的な部分を邪魔することなく
人はサポートする必要があります。
ドッグノーズスポーツの面白いところです。
蒼太は意欲的に集中してサーチをしていました。
よく頑張りました。