旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

備中国分寺五重塔

2014年04月27日 | 旅 歴史
 岡山県総社市上林に備中国分寺五重塔があります。
 備中国分寺の五重塔は江戸時代後期、文政4年(1821)から20数年をかけて建立されたもので県下唯一の五重塔です。高さは34.315mあります。方三間本瓦葺き、3層目までは総ケヤキ造りで、4、5層は松材造りです。
 この五重塔は、 屋根の上層と下層がほぼ同じ大きさの細長い造りで相輪も短く、江戸時代後期の様式を色濃く残す代表的な塔です。 昭和55年(1980)に国の重要文化財に指定されています。
 塔内は初重内部中央に心柱が立ち、四周に四天柱を据え、その内側に仏壇を作り、四如来像を安置しています。
 天井は格子状で天井板には55cm角大の欅の一枚板を使い、彩色画が描かれ、堂内をいっそう荘厳にしています。
 絵は全部で104枚あり、四天柱の脇にある4枚の天女図のほかは 季節の花々を描いた草花文です。

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