京都府京都市東山区轆轤(ろくろ)町に六波羅蜜寺があります。
六波羅蜜寺の本堂は間口7間、奥行6間、単層、寄棟造り、本瓦葺きで、正面に3間の向拝を付けています。貞治2年(1363)僧観実によって再建された建物です。応仁の乱でも被災せず、慶長10年(1605)には大規模な解体修理をしています。明治30年(1897)に国の重要文化財に指定されています。
本堂中央の厨子には国宝の木造十一面観音立像が安置されています。12年に一度辰年にのみ開帳される秘仏です。像高258cmの大きな像で、頭・体の根幹部を一材から彫り出す一木造りです。本堂は昭和44年(1969)に解体修理されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
日本一周 ブログランキングへ
にほんブログ村
http://blog.fc2.com/