京都府京都市上京区京都御苑に京都御所があります。
御車寄のすぐ南側に諸大夫の間(しょだいぶのま)があります。ここは、正式な用向きで参内した者の控の間となっています。襖の絵にちなんで格の高い順に「虎の間」「鶴の間」「桜の間」となっています。「虎の間」は岸岱(がんたい)筆による虎が描かれ「公卿の間」ともいわれます。
「鶴の間」は狩野永岳(えいがく)筆による鶴が描かれ「殿上人(てんじょうびと)の間」ともいわれます。「桜の間」は原在照(はらざいしょう)筆による桜が描かれ「諸大夫の間」といわれます。本来はこの部屋が諸大夫の間といわれたのですが、今では3つの部屋の総称として使われています。
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