京都府京都市東山区本町に東福寺(とうふくじ)があります。
東福寺の六波羅門は南正面に立つ東福寺伽藍の最南端にある通用門です。この門より西に南門があります。六波羅探題の遺構を移築していることから六波羅門と呼ばれています。六波羅探題は、承久3年(1221)、後鳥羽上皇の「承久の乱」の後、朝廷を監視するため執権北条氏が設置したものです。
六波羅門は鎌倉時代前期(1185-1274)に再建された棟門で、一間一戸、切妻造り、本瓦葺きの建物です。月下門(月華門)とともに寺内で最も古い建築物の一つで、昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定されています。元弘3年(1333)、後に室町幕府を開く足利尊氏と赤松円心が六波羅探題を攻め落とした際にできたという矢疵が残されています。
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