大阪府和泉市王子町に聖神社(ひじりじんじゃ)があります。
聖神社はJR阪和線の北信太(きたしのだ)駅の南方、信太山の丘陵の西端にあります。祭神として祀られているのは聖大神で、古事記に「聖神(ひじりがみ)」と記される大年神(おおとしがみ)の子供です。他に瓊々杵尊 ・天照大神 ・饒速日命 ・木花開耶姫命 ・磐長姫命が祀られています。
白鳳3年(675)、天武天皇の勅願により信太首(しのだのおびと)が聖神を祀ったことが聖神社の始まりです。延喜式神名帳に「聖神社」と記される式内社で、和泉国五社の三ノ宮です。信太大明神、篠田社、信太聖社などとも呼ばれます。
天正3年(1575)、織田信長に所領1100石を安堵されましたが、同13年(1585)の豊臣秀吉による根来攻めの兵火で被災し所領も没収されました。慶長9年(1604)、豊臣秀頼が片桐且元を奉行として再建させています。本社本殿と末社三神社・滝神社は国指定重要文化財です。
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