富山県中新川郡立山町芦峅寺に雄山(おやま)神社中宮祈願殿があります。
東本殿である立山若宮社は文治元年(1185)鎌倉幕府が大内冠者惟森義に命じて造営したと伝えられています。現在の社殿は天正16年(1588)の造営と思われます。一間社流造り、銅板葺きですが、当初はこけら葺きの屋根でした。
柱はすべて角柱で、礎石に据えられています。老朽化のため本殿外側に全体を覆う軒支柱が造られています。中世の様式を伝えるものとして昭和39年(1964)に立山町の有形文化財に指定されています。
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