旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

鶴見台

2011年11月25日 | 旅 歴史
 北海道阿寒郡鶴居村(つるいむら)下雪裡にある鶴見台です。
 鶴見台はタンチョウの給餌場の一つです。道道53号線沿いにあり、駐車場も完備しています。毎年11月~3月頃になると180羽あまりのタンチョウが集まり、朝と午後、野生のタンチョウへの給餌が見られます。
 一時絶滅が心配されたタンチョウが、この地に見られるようになったのは、地元民の保護活動のおかげです。 昭和38年(1963)、下雪裡小学校がツル公園をつくり、タンチョウに餌を与え続けました。
 昭和49年(1974)小学校が廃校後、渡部トメさんという人が餌を与え続け餌付けに成功したということです。タンチョウは渡り鳥ではなく、湿原の奥深い場所に生息していて、夏は川の魚などを餌として食べています。しかし冬は餌がほとんどないために、鶴見台に飛来してくるのです。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
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