京都府京都市下京区七条通大宮東入大工町に龍谷大学があります。
寛永16年(1639)に西本願寺境内に学寮が設立され、翌年講義を開始しました。承応2年(1653)に承応の教義論争が始まり、2年後、幕府の命により学寮は破却されました。学寮は寺域外の現在の学林町に移転し「学林」と改称されました。これが龍谷大学の始めです。
明治4年(1871)、「学林」は再び境内に移転し、内学、皇学、漢学を開講しました。明治9年(1876)、「学林」は「大教校」と改称され、明治12年(1879)には、講堂、南黌(なんこう)、北黌(ほっこう)、守衛所、正門が完成しました。
これらの建物は、日本人が設計した初期の洋風建築として国の重要文化財に指定されています。現在もなお大宮キャンパスの校舎(文学部並びに大学院文学研究科及び実践真宗研究科)として使用されています。
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