旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

瑞泉寺太子堂

2025年01月26日 | 旅 歴史

 富山県南砺市井波に瑞泉寺があります。
 瑞泉寺太子堂は大正7年(1918 )に井波彫刻の粋を集めて再建されました。間口16間、奥行16間、重層入母屋造り、本瓦葺き、平入で、正面に3間の軒唐破風の向拝が付けられています。外壁は真壁造り板張りで、内部には後小松天皇から賜った聖徳太子2歳像が安置されています。太子堂は南砺市の有形文化財に指定されています。
 もともと井波には太子信仰があり、浄土真宗とともに仏の教えがこの地域に広げられました。太子堂には大正時代の井波建築の粋を集めた大工や彫刻師の優れた技が発揮されています。屋根を支えている手挟みは精緻な造りで一本の木から掘り出されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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