旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

瑞泉寺司晨楼

2025年02月01日 | 旅 歴史

 富山県南砺市井波に瑞泉寺があります。
 瑞泉寺の司晨楼(ししんろう)は間口5.1m、奥行4.6mの一重入母屋造り、上層は鉄板葺き、下層が桟瓦葺きの太鼓堂です。「すでに暁天(ぎょうてん)明けなんとすれば、是を打ちて人の睡魔を破りて仏前に向かわしめ、礼仏恭敬をすすむる鼓なり」と瑞泉寺11世で、俳人として知られる浪化(なみか)が司晨楼と命名しています。
 浪化の司晨楼之記にあるように、広い講堂に読経などの時を告げる合図として、太鼓が鳴らされたということです。たびたび類焼した太鼓堂ですが天保13年(1842)に再建され、昭和50年(1975)に修復されています。平成12年(2000)に南砺市の有形文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 後小松天皇廟 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅 歴史」カテゴリの最新記事