長野県諏訪郡下諏訪町大門に諏訪大社下社春宮(すわたいしゃしもしゃはるみや)があります。
大門通りからまっすぐ伸びる参道(車道)の途中に太鼓橋の下馬橋があります。室町時代の建立で、元文元年(1736)改修され、下社では最も古い建物です。下乗下馬といわれこれより中は殿様でも籠や馬から降りなければならない場所でした。
下馬橋は間口5間、奥行1間、切妻造り、妻入、銅板葺きです。現在この橋を通ることができるのは1年に2度の神行行事の神様がお乗りなった神輿だけとなっています。下馬橋は下諏訪町の文化財に指定されています。
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