旧トーマス住宅は明治37年(1904)、ドイツの貿易商人ゴットフリート・トーマスが邸宅として建てた建物です。屋根の上に風見鶏があることから風見鶏の館と呼ばれています。設計はドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデが手掛けています。
煉瓦造りで地上2階、地下1階建て、塔屋付、スレート葺きです。1階に玄関ホール、応接間、居間、食堂、書斎があり、2階は夫妻の寝室、子供部屋、客用寝室、朝食の間などがあります。室内の意匠は部屋ごとに違っています。
レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館のシンボルとなっています。昭和58年(1983)12月より昭和60年(1985)3月にかけて本格的な保存修理を行い、限りなく元の姿に復原しています。昭和53年(1978)に国指定重要文化財に指定されています。
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煉瓦造りで地上2階、地下1階建て、塔屋付、スレート葺きです。1階に玄関ホール、応接間、居間、食堂、書斎があり、2階は夫妻の寝室、子供部屋、客用寝室、朝食の間などがあります。室内の意匠は部屋ごとに違っています。
レンガの外壁と尖塔の風見鶏は、北野異人館のシンボルとなっています。昭和58年(1983)12月より昭和60年(1985)3月にかけて本格的な保存修理を行い、限りなく元の姿に復原しています。昭和53年(1978)に国指定重要文化財に指定されています。
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