旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

慈光院庭園

2023年05月14日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
 慈光院の庭園は石組を用いずに、色々な種類の木々と調和させています。白砂に大刈り込みの向こうには大和平野を一望できる雄大な借景を臨めます。慈光院庭園として昭和9年(1934)に国の名勝・史跡に指定されています。

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慈光院蹲踞

2023年05月13日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
 慈光院には「独坐(どくざ)」、「角バラズ(かどばらず)」、「女ノ字(めのじ)」などの手水鉢や、蹲踞(つくばい)が配置されていて、これらすべてが書院・茶室の附指定で国の重要文化財に指定されています。素材・形状・配置全てに石州のこだわりや演出をうかがうことができます。

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慈光院閑茶室

2023年05月12日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
 慈光院の閑茶室です。逆勝手の三畳茶室です。逆勝手とは本勝手と反対で、亭主の左側にお客様が座ります。亭主の左側に炉を切ることになります。「高林庵茶室」よりも薄暗く造られていて、その二つが対になって陰陽を表しているそうです。昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。

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慈光院高林庵茶室

2023年05月11日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
 慈光院の高林庵茶室は書院の一角にあります。片桐石州は寛永15年(1638)に大徳寺に高林庵を建てており、この茶室の名にしています。二畳台目、お点前座の付近(横・後)に床の間がある亭主床です。単層、切妻造り、こけら葺きで、南側が書院続いています。寛文4年(1664)に建てられていて、昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。

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慈光院書院

2023年05月10日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
 慈光院の書院は江戸中期の寛文年間(1661-1672)頃に建てられています。慈光院の中心的な建物で、間口13.9m、奥行9.9m、単層、入母屋造り、茅葺きで、南面、東面、北面に桟瓦葺きの庇が付けられています。西面には間口4.0m、奥行4.0m、入母屋造り、茅葺きの茶室などが続いています。
 上ノ間、中ノ間、下ノ間があり、上ノ間は大名、中ノ間は家老、住職らが席を占めるようになっていたそうです。下ノ間には水屋があります。座敷に座ったときに落ち着けるように、天井や鴨居の高さを低くしてあります。書院は昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。

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慈光院茨木門

2023年05月09日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
 慈光院の山門である茨木門は、片桐石州の出生地でもある摂津茨木城の楼門です。徳川家康の発した一国一城令により取り壊された時、貰い受け、屋根を書院と合わせて茅葺きに葺き替えたものです。

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慈光院

2023年05月08日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に慈光院(じこういん)があります。
 円通山(えんつうざん)慈光院は臨済宗大徳寺派のお寺です。通称「わびの寺」と呼ばれています。寛文3年(1663)、小泉城主・片桐貞昌(さだまさ)が父貞隆(さだたか)の菩提寺として、京都大徳寺の玉舟(ぎょくしゅう)を招いて開山として創建しました。
 貞昌は片桐且元の甥で、石州(せきしゅう)と号し、茶道石州流を開きました。寛文5年(1665)には4代将軍の徳川家綱の茶道師範となり、堯然法親王、水戸光圀はじめ多くの人に茶の湯を教えています。彼らが全国各地へ教えを広めたため多くの派に分かれました。
 慈光院は寺としてよりも境内全体が一つの茶席として造られています。露地を通って茶室に入り、わびさびの世界に入る独特の雰囲気を、表門や書院、茶室、庭園などに取り入れているのです。
 石州は寛文8年(1668)から延宝元年(1673)までこの慈光院に隠棲(いんせい)しました。剣は柳生、茶は石州と評されたそうです。 書院、茶室、手水鉢、蹲踞(つくばい)などは国の重要文化財に指定され、庭園は国史跡・国名勝に指定されています。

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小泉神社本殿

2023年05月07日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に小泉神社があります。
 小泉神社の本殿は檜皮葺き、一間社の春日造りで、千木(ちぎ)と勝男木(かつおぎ)をのせています。室町後期の応仁から元亀年間(1467-1572)頃に建てられたものと考えられています。極彩色が施され、春日造りとしてもかなり装飾的です。本殿は大正9年(1920)に国の重要文化財に指定されています。

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小泉神社

2023年05月06日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市小泉町に小泉神社があります。
 小泉神社はJR大和小泉駅の西の高台にあります。小泉町は中世に豪族・小泉氏が治めた場所で、近世には小泉城主・片桐家の陣屋が造られたところです。小泉神社の創建は明らかではありませんが、室町時代にこの地の氏神になっていたようです。素盞嗚命(すさのうのみこと)と譽田別命(ほんだわけのみこと)を祀っています。
 天文年間(1532-1555)にこの地の豪族・小泉四郎左衛門が小泉神社の社殿を改築しています。江戸時代は小泉城主・片桐家から社領の寄進を受け、氏神として崇敬を集めました。明治5年(1872)に小泉城の裏門を寄贈され、明治20年(1887)に牛頭天王社から小泉神社と改称しています。

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筒井順慶五輪塔

2023年05月05日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市長安寺町に筒井順慶歴史公園があります。
 その園内に筒井順慶の墓といわれる五輪塔があります。覆堂は、間口1間、奥行1間、単層、宝形造り、本瓦葺きの建物で、天正12・13年(1584-1585)頃に建てられています。昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。

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額安寺石造五輪塔

2023年05月03日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市額田部寺町に額安寺(かくあんじ)があります。
 額安寺の北西200mくらいの所に鎌倉墓とも呼ばれる額安寺の石造五輪塔があります。8基の五輪塔は、敷地の西側に東面して5基、北側に南面して3基が鍵形に並んでいて、すべてが昭和36年(1961)に国の重要文化財に指定されています。2基は永仁5年(1297)と刻まれ、他の6基は鎌倉末から室町時代(1185-1392)のものと考えられています。
 この五輪塔8基を解体修理した時、僧・忍性(良観上人)と順忍(善願上人)の舎利容器の銅製骨蔵器など7点と付属品4点の計11点が出土しました。嘉元から正中年間(1303-1326)の頃のもので、大和額安寺五輪塔納置品として昭和58年(1983)に国の重要文化財に指定されました。

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額安寺

2023年05月02日 | 旅 歴史

 奈良県大和郡山市額田部寺町に額安寺(かくあんじ)があります。
 額安寺は真言律宗のお寺で、額田(ぬかた)寺ともいわれます。この地は飛鳥時代の推古天皇29年(621)に聖徳太子が熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)を置いた旧地で、寺は大安寺の前身といわれています。推古天皇の額に悪瘡ができ、薬師如来像を造って祈願したところ全快したため、額安寺と名付けられたそうです。
 この付近は古代水運の要所で外国使臣や文物の上陸場所で,賑わっていました。額安寺には金堂、三重塔、倉、食堂、僧房が建ち並び、壮大な七堂伽藍の大寺でした。しかし後に衰退し、鎌倉時代には僧・忍性らによって一時復興されましたが、のち兵火のため講堂一宇(今の本堂)を残すのみとなってしまいました。

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開運橋

2023年05月01日 | 旅 歴史

 奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)信貴山に朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)があります。
 開運橋は全長106mの剛性橋です。三郷町南畑と信貴山西の大門池に架けられています。昭和6年(1931)に竣工された「上路カンチレバー橋」形式で、開運橋はその形式では現存する日本最古の橋です。また鉄骨を組み合わせた「トレッスル橋脚」も珍しく、平成19年(2007)に国の登録有形文化財に選定されました。

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