オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

極真空手全日本ウエイト制観戦と懐かしい再会

2011-06-16 17:00:30 | 日記
30代半ばを過ぎた頃,2年半ほど熊本に転勤したことがありました.
ガレージから離れて,工作できない生活が始まると思うとやりきれない思いでいっぱいでした.
ならば何かここで出来ることはないかと思っていた時に,電信柱の空手教室の看板が目に
入りました.

中学生や高校生の頃といえば「強い人=かっこいい」そんな時代.
空手と聞くとすごいなあと思ったものでした.

すぐに電話帳で道場を探し,熊本に住む2年半,極真空手のお世話になりました.


そのときの師匠と言うべき先輩が大阪で試合があるというのでとら母と一緒に応援に行って来ました.




ずっと私より若い先輩ですが空手暦は長く,動きは滑らかで切れがあり憧れの先輩でした.
(向こう側(白)がH先輩) (H先輩のブログはこちら



どんな時もいつも冷静.



結果は残念ながら初戦で敗退でしたが良い試合を見ることが出来ました.



その他にもう一人お世話になった先輩は準優勝.(右側(赤) 88先輩)
無駄な動きが無い身のこなしは素敵です.




試合後,我が家に来ていただいてプチ宴会.
当時のこと,今のこと,色々お話して楽しい時間を過ごせました.




当時大学生だったスギスギさんは私と同時期に入門した練習生.
稽古のとき横目でちらちら見て負けじと又割りしたものです.
関東から応援に来たのでライダーハウスオクテックでお泊りしていただきました.
案の定,夜中寅次郎が添い寝してたそうです.



今は超メジャーな測定器メーカー○ツトヨに勤務.何かスペシャルなモノをゴミ箱から拾ってきてと
お願いしました.よろしく~



心の中ではまた空手をしてみたいと思っている自分がいます.
ガレージで日々,工作に追われる生活に余裕が無いのも事実ですが,もっと努力して時間を
作らないといけないのだと思います.
その日がきても大丈夫なようにジョギングやトレーニングを続けていきます.
押忍


西宮美術協会0号展鑑賞

2011-06-16 03:42:09 | 日記
日曜日

絵画をされている知人が兵庫県の「西宮美術協会0号展」に出展されているというので,
とら母と鑑賞に行って来ました.




「0号」とはキャンパスのなかで一番小さいサイズで約18×14センチ.

0号展では気に入った作品があれば購入することができる作品展です.



可愛らしい絵本のような作品から抽象画までいろいろ.
数千円から4万円程度で購入することが出来ます.


知人が描かれた作品です.(贄田 肇氏 独立展入選作家)
西宮と言えば「西宮戎」.その「えべっさん」をモチーフに昨年から描かれ今年はその二作目に
なります.




贄田氏の作品は以前関西独立展に行ったときにも書きましたが「生と死の狭間」を重んじられる方で,
福の神の戎さんの笑顔とは対照的に,少し怖い鯛の描写は,その思いが描き込まれているからだと
思います.

この先10年,この戎さんに思いを込めて描かれていかれるそうなので,どうなっていくのかを
見続けていこうかと思います.


帰りがけに近所の喫茶店でごちそうになったカレーライス.
軟らかい肉と煮込んだルー
大人のカレーでした.




ごちそうさまでした.