先月の話になります.
娘にきれいな紅葉を見せたくて大阪の北部,箕面(みのお)に向かって車を走らせました.
秋は山々の紅葉が美しいところで30分ほど景色を楽しみながら歩くと観光名所の“箕面の滝”にたどり着くことができます.
ここには人慣れした野生の猿がわんさかいて,それはそれは凶暴で滝の近くで食べ物を出そうものなら平気で襲いかかって
奪い去るくらいひどいものでした.
小さい頃は遠足などで何度も行きましたが駐車場の車の天井には猿が座ってるのは当たり前.
自販機でジュースを買おうとしたら襲いかかってきて,逃げ惑うのを見計らってボタンを押して出てきたジュースのプルタブを
開けて飲む始末.
『目を見たらダメ』
『食べ物は出したらダメ』
『食べ物を奪われそうになったら抵抗せずに渡しなさい』ってのが鉄則でした.
ここにはもみじの葉っぱを天ぷらにした“もみじの天ぷら”というお菓子が有名で滝への道沿いのお店で売っています.
天ぷらと言うよりももみじの葉を甘く揚げたお菓子みたいなものですが,実際に食べたことはありません.
だって“葉っぱ”ですから・・・・.
先日テレビでこの“もみじの天ぷら”が取り上げられていたのもあって今回は食べてみようと思っていました.
今はすっかり寒くなってしまっていますが,行った当時は秋らしくない暖かさで紅葉もまだ見頃には早い感じだったのと
駐車場もいっぱいだったので日を改めることにして通り過ぎました.

ちなみに凶暴な猿も問題となって山に追い返したため,全く見ることがありませんでした.
(条例で餌やりは罰金1万円らしいです)
せっかくなのでそのまま北へ数十分走り,給油のために寄ったガソリンスタンドで散歩できそうなところを
訪ねてみました.
“竜王山”というところ教えてくれました.
車で数分で行けると聞いてちょっと近すぎて拍子抜けしましたが,とりあえず行ってみることにしました.
離合も出来ない車が一台ぎりぎりの細い道を上ってくとそれらしい場所に辿り着きました.

“東海自然歩道”
名も無い地元ローカルな遊歩道かと思ったのですが,そうでもなさそうです.

2才3ヶ月の娘には道ばたに落ちているドングリが特別な存在なのかもしれません.

人気のない細い道を上っていきます.
ちなみにここも車道だそうで,車で走って良いらしいです.

寅次郎も来年の一月で13才になります.
昔からこんな山道を走ると先頭きって楽しそうに進んでいきます.
だいぶいい年にったのですが今も変わらないそんな姿を見ると少しうれしくなります.

一番つらそうなのが“とら母”(嫁).運動不足がこたえるみたいです.
歩くこと15分,何やら見えてきました.

竜王山宝池寺(ほうち寺) 八大龍王宮


ひと気の無いひっそりとしたお寺.

一組の老夫婦と軽く挨拶を交わす.
気づいたらもう姿は無かった.

宝池寺から山道をさらに上る.

本当に楽しそうな寅次郎.

宝池寺から登ること15分,展望台に到着.

大阪市内の町並みからから遠くに見えるのは奈良の山々.

もみじの色づきはここでもまだまだ.


娘は大きくなって寅次郎のことをどれだけ覚えているのだろうか.

ここに来たことも,この写真でしか分からないのかもしれない.

寅次郎と過ごした日々と友和子(とわね)の思い出のために沢山写真を撮って沢山日記を書こうと思う.


“東海自然歩道”


ここ“明治の森 箕面国定公園”から東京の“明治の森 高尾国定公園”まで続く延長1697kmの歩道と書いてあった.
こういうのってどこかしらロマンを感じ,できることなら歩いてみたいと思ったりします.
帰り道
おっさん寅次郎は元気よく走り,娘は下り坂ではまだちゃんと歩けなくて油断したらすぐこけてしまうのでハラハラします.

すこしブログを書くのが遅くなって季節感がずれてしまいましたが,寅次郎を含めみんなで楽しめる良いところでした.
ではまた.
娘にきれいな紅葉を見せたくて大阪の北部,箕面(みのお)に向かって車を走らせました.
秋は山々の紅葉が美しいところで30分ほど景色を楽しみながら歩くと観光名所の“箕面の滝”にたどり着くことができます.
ここには人慣れした野生の猿がわんさかいて,それはそれは凶暴で滝の近くで食べ物を出そうものなら平気で襲いかかって
奪い去るくらいひどいものでした.
小さい頃は遠足などで何度も行きましたが駐車場の車の天井には猿が座ってるのは当たり前.
自販機でジュースを買おうとしたら襲いかかってきて,逃げ惑うのを見計らってボタンを押して出てきたジュースのプルタブを
開けて飲む始末.
『目を見たらダメ』
『食べ物は出したらダメ』
『食べ物を奪われそうになったら抵抗せずに渡しなさい』ってのが鉄則でした.
ここにはもみじの葉っぱを天ぷらにした“もみじの天ぷら”というお菓子が有名で滝への道沿いのお店で売っています.
天ぷらと言うよりももみじの葉を甘く揚げたお菓子みたいなものですが,実際に食べたことはありません.
だって“葉っぱ”ですから・・・・.
先日テレビでこの“もみじの天ぷら”が取り上げられていたのもあって今回は食べてみようと思っていました.
今はすっかり寒くなってしまっていますが,行った当時は秋らしくない暖かさで紅葉もまだ見頃には早い感じだったのと
駐車場もいっぱいだったので日を改めることにして通り過ぎました.

ちなみに凶暴な猿も問題となって山に追い返したため,全く見ることがありませんでした.
(条例で餌やりは罰金1万円らしいです)
せっかくなのでそのまま北へ数十分走り,給油のために寄ったガソリンスタンドで散歩できそうなところを
訪ねてみました.
“竜王山”というところ教えてくれました.
車で数分で行けると聞いてちょっと近すぎて拍子抜けしましたが,とりあえず行ってみることにしました.
離合も出来ない車が一台ぎりぎりの細い道を上ってくとそれらしい場所に辿り着きました.

“東海自然歩道”
名も無い地元ローカルな遊歩道かと思ったのですが,そうでもなさそうです.

2才3ヶ月の娘には道ばたに落ちているドングリが特別な存在なのかもしれません.

人気のない細い道を上っていきます.
ちなみにここも車道だそうで,車で走って良いらしいです.

寅次郎も来年の一月で13才になります.
昔からこんな山道を走ると先頭きって楽しそうに進んでいきます.
だいぶいい年にったのですが今も変わらないそんな姿を見ると少しうれしくなります.

一番つらそうなのが“とら母”(嫁).運動不足がこたえるみたいです.
歩くこと15分,何やら見えてきました.

竜王山宝池寺(ほうち寺) 八大龍王宮


ひと気の無いひっそりとしたお寺.

一組の老夫婦と軽く挨拶を交わす.
気づいたらもう姿は無かった.

宝池寺から山道をさらに上る.

本当に楽しそうな寅次郎.

宝池寺から登ること15分,展望台に到着.

大阪市内の町並みからから遠くに見えるのは奈良の山々.

もみじの色づきはここでもまだまだ.


娘は大きくなって寅次郎のことをどれだけ覚えているのだろうか.

ここに来たことも,この写真でしか分からないのかもしれない.

寅次郎と過ごした日々と友和子(とわね)の思い出のために沢山写真を撮って沢山日記を書こうと思う.


“東海自然歩道”


ここ“明治の森 箕面国定公園”から東京の“明治の森 高尾国定公園”まで続く延長1697kmの歩道と書いてあった.
こういうのってどこかしらロマンを感じ,できることなら歩いてみたいと思ったりします.
帰り道
おっさん寅次郎は元気よく走り,娘は下り坂ではまだちゃんと歩けなくて油断したらすぐこけてしまうのでハラハラします.

すこしブログを書くのが遅くなって季節感がずれてしまいましたが,寅次郎を含めみんなで楽しめる良いところでした.
ではまた.