SLを見損なった公園を後にしてとら母が暮らしていた小樽に車を走らせる。
外の気温は21℃。
車内は程よい睡魔の風が流れていてる。

北海道を走っていてよく目につく看板が二つある。
一つはお米の看板で『キララ397』。
もう一つが出てこない。
え~っと何だっけ・・・。とら母もど忘れ。
あっ!!
発見しました、『道民雑誌クオリティ』でした。
北海道ツーなら分かる話。北海道に来たことのない人は、北海道に来たときに探してみてください。

千歳を抜け札幌に入るころには少し気温が上がって28℃くらいになっていた。
やっぱり街は暑いみたい。
車内の心地よい睡魔と違い、私は激しい睡魔と戦いながら運転している。
限界に来たのでどこかでひと眠りしたくて、札幌の西のはずれにある大きな公園『前田森林公園』に立ち寄った。
とら母に友和子と寅次郎を預けて車内で仮眠するつもりが、娘が『おとうさんも、いこお~』と言っている。
ブログを書くのに夜更かしして、それで仮眠。
この旅の目的を考えたら寝てたらダメだなあとふと思った。

ここには以前駐車場まで来たことがある程度で中がどうなっているのか知らない。
とら母に聞くと小川が流れていると言っていた。

とら母の前情報はあてにならない。
小川ではなく、大きな水池があった。

広い敷地。

向こうの方まで続く水池。

ちょっと歩いてみた。

気温が上がって蒸し暑い。

森林公園と言うほど森林ではなくて緑の多い公園と言った感じ。

眠くても来て良かった気がした。

小樽まであと30キロほど。
見慣れた景色を走る。
ようやく小樽の観光名所に近づく。
人はそんなに多いようには見えない。止まらずにそのまま通り過ぎた。

夕方4時半くらいにばあちゃんの住む団地にたどり着いた。
ここにはばあちゃんと、面倒を見てくれているとら母の叔父さんが住んでいる。

夜、叔父さんがジンギスカンの用意をしてくれていた。
とら母が準備してくれている間、寝てしまった。
ばあちゃんは今年で90歳。膝が悪いので歩くのが大変だけど体は元気。ただちょっとぼけてきている。

記憶が曖昧で私のことだけでなく、とら母のこともよく分かっていない。
説明してもすぐに分からなくなって同じ質問を繰り返す。
私の亡くなったおふくろもそうだったので、驚く事も少なかったけど、身内にしたら悲しくなる
と思う。
人が何も知らないまま生まれてきて言葉を覚え一人で生活ができるようになる。
年月が流れ、やがて一人でできなくなって、何も分からなくなり何もできない昔に戻る。
正常な人の人生の進化。
途中で病気や怪我をしてその流れに乗れない人から比べるといいようにも思える。
でもやっぱり身内には辛いこと。
何より大変なのは一緒に暮らす人。ストレスは相当なもの。
おじさん、ばあちゃんのことお願いします。私が北海道に来て一番お世話になった人だから。

叔父さんが気を利かせてジュースを買っておいてくれた。

寅次郎は疲れて熟睡。
お疲れ様、寅次郎。

ではまた
外の気温は21℃。
車内は程よい睡魔の風が流れていてる。

北海道を走っていてよく目につく看板が二つある。
一つはお米の看板で『キララ397』。
もう一つが出てこない。
え~っと何だっけ・・・。とら母もど忘れ。
あっ!!
発見しました、『道民雑誌クオリティ』でした。
北海道ツーなら分かる話。北海道に来たことのない人は、北海道に来たときに探してみてください。

千歳を抜け札幌に入るころには少し気温が上がって28℃くらいになっていた。
やっぱり街は暑いみたい。
車内の心地よい睡魔と違い、私は激しい睡魔と戦いながら運転している。
限界に来たのでどこかでひと眠りしたくて、札幌の西のはずれにある大きな公園『前田森林公園』に立ち寄った。
とら母に友和子と寅次郎を預けて車内で仮眠するつもりが、娘が『おとうさんも、いこお~』と言っている。
ブログを書くのに夜更かしして、それで仮眠。
この旅の目的を考えたら寝てたらダメだなあとふと思った。

ここには以前駐車場まで来たことがある程度で中がどうなっているのか知らない。
とら母に聞くと小川が流れていると言っていた。

とら母の前情報はあてにならない。
小川ではなく、大きな水池があった。

広い敷地。

向こうの方まで続く水池。

ちょっと歩いてみた。

気温が上がって蒸し暑い。

森林公園と言うほど森林ではなくて緑の多い公園と言った感じ。

眠くても来て良かった気がした。

小樽まであと30キロほど。
見慣れた景色を走る。
ようやく小樽の観光名所に近づく。
人はそんなに多いようには見えない。止まらずにそのまま通り過ぎた。

夕方4時半くらいにばあちゃんの住む団地にたどり着いた。
ここにはばあちゃんと、面倒を見てくれているとら母の叔父さんが住んでいる。

夜、叔父さんがジンギスカンの用意をしてくれていた。
とら母が準備してくれている間、寝てしまった。
ばあちゃんは今年で90歳。膝が悪いので歩くのが大変だけど体は元気。ただちょっとぼけてきている。

記憶が曖昧で私のことだけでなく、とら母のこともよく分かっていない。
説明してもすぐに分からなくなって同じ質問を繰り返す。
私の亡くなったおふくろもそうだったので、驚く事も少なかったけど、身内にしたら悲しくなる
と思う。
人が何も知らないまま生まれてきて言葉を覚え一人で生活ができるようになる。
年月が流れ、やがて一人でできなくなって、何も分からなくなり何もできない昔に戻る。
正常な人の人生の進化。
途中で病気や怪我をしてその流れに乗れない人から比べるといいようにも思える。
でもやっぱり身内には辛いこと。
何より大変なのは一緒に暮らす人。ストレスは相当なもの。
おじさん、ばあちゃんのことお願いします。私が北海道に来て一番お世話になった人だから。

叔父さんが気を利かせてジュースを買っておいてくれた。

寅次郎は疲れて熟睡。
お疲れ様、寅次郎。

ではまた