オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

台所のDIYリフォームのお話 屋内配線のやり直し

2017-08-29 03:34:52 | 自宅のキッチンDIYリフォーム
キッチンリフォームのお話しで電気の配線についてのお話しです。


親父が生前、仕事の物置にしようとしていた部屋。
構想はいろいろあったようで、壁や天井のあちこちから色々と電気のケーブルがでているのですが、まともにつながっているのは無し。


取りあえず100Vが来ているところにコンセントと照明をつけたけど、本来は別々の回路のはずなのでやり直す必要があります。


前回のお話しで取り外した換気扇にも、傍らにコンセントボックスがあってそこに接続して、きっとどこかにスイッチがあるはず。

親父も死んでしまった今、聞くことも出来ず困ったもんです。







配線を探ってそのまま利用するのもあり。

配線はそのまま残して、新たに電気工事するのもあり。

さてどうするかと考えて、取りあえず不要なケーブルがどれかを探すことに。






もっと探そうと思うと壁が邪魔。

床を施工するのに邪魔だったテレビとか。
置き場もなく壁の棚に残していたのもそろそろ撤去が必要。






壁に貼られていた写真も、一時的に避難。








うちに来たばかりの寅次郎。
このとき生後二ヶ月くらい。
今も可愛いけどこの頃は純粋にちっちゃくて可愛かった。








生活しながらのリフォームって面倒。








棚を取ったらすっきりした。








壁の合板は釘留め。
釘を全部抜いたけどめくれてこない。

ツライチ(面一)なので剥がそうにも、なかなかうまく剥がせない。


「壁に取っ手でも有れば・・・」







壁に取っ手







引っぱった。
バキバキッと音がしてやっと剥がれた。

合板の端同士が何故かボンドを塗ったように貼り付いている。
合板からしみ出したモノがくっ付かせたみたい。






勢い付いたら、どんどん剥がしたくなった。

こう言うのって勢いも大事だと思う。






天井から二本の電線。

一つはスイッチを噛ませて換気扇へ?。
もう一つはブレーカーから?









なんでこんなにコンセントボックスがあるのか分からない。

構想が良くても未完成では意味が無い。
親父を恨みつつ、中途半端ながいかによろしくないかを身をもって知ったわけです。





二個口のコンセントボックスなのでココにスイッチでも付けるのかな何て思いながら、でも入り口付近ならまだしもこんな奥まったところにスイッチは
ないだろうなんて親父の想いを想像しながら回路を考える。


でも分からない。


テスターで電圧測ったり、導通測って“送り”の電線探ったり。






同じ回路なのにこの電線だけ50Vが掛かっている。
ネオン(ほたる)付きの何かがぶら下がっているのかもしれないけど、他は100Vなので意味が分かりません。

こんなことしていくうちに「あ~全部綺麗さっぱり取り外したい」、そんな気になってきました。









天井裏から撤去出来るケーブルを取り外す。

部屋の隅っこで分岐してあって、その手前には他に送っている電線が見える。

全部撤去したいけど、手が届かない。







もう気持ちは不要なケーブルは全部撤去モード。

でも今のままではそこまで手が届かない。

天井を一部剥がして電線を撤去して剥がした天井をやり直すか。
点検口をつけるか。
天井裏に潜り込むか。


天井剥がすのも、点検口を付けるのもなんか気が進まない。
気持ち的には天井裏に潜り込みたい気持ちが占めている。


さてどうするか・・・で迷い中です。




寅さん。






もう全く歩けなくなったけど、食べてはくれるので、まま平穏な日々を送っております。

飯食ってボ~っとしております。





ではまた