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大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

バンディット1250S 張り付いたクラッチの修理 その5 花咲かGタンク・クリーナーでタンクの錆び取り

2022-07-17 00:09:35 | バンディット1250S

長期放置でクラッチが張り付いたバンディット1250Sを修理している話の続き、「その5」になります。(「その4」はコチラ

クラッチ板を新品に交換後、腐ったガソリンを抜こうとガソリンタンクを見たらが錆びだらけ。泣きながら定番の「花咲かGタンク・クリーナー」で錆びを取ることにしました。

 

 

 

施工説明には初めに中性洗剤で洗って油分を落とすこととなっていたので、事前にできるだけ錆を落としておこうと酸性のサンポールで洗浄を実施。

その後、中和の意味を込めてアルカリ性のマジックリンで洗浄し最後に中性洗剤で洗って「花咲かG」を投入しました・・・ってのが前回のお話。

 

 

 

夜中に何度かタンクを振りに行き翌朝まで放置。

翌朝、裏返して給油口側の錆び取り。

こういうときに限って会社行って不在な時に給油口からダダ洩れってオチになりそうな予感がする。

本来、居てる時にした方がいいけどあまり長時間放置するのも良くなさそうなので、少し早めに起きて時間がある限り漏れが無いか確認して出勤しました。

内圧が上がるかもしれないので燃料パイプを開放しておきました。

 

 

 

その夜の深夜、ガソリンタンクから「花咲かG」を抜き取りました。

サンポールで事前洗いしましたが茶色い物体がまた少しでてきました。

この茶色い物体ですが錆だけではなくガソリンの変質物じゃなかという気もします。

 

 

 

タンク内を覗くと大体きれいになっているようですが所々茶色いのが見えます。

 

 

 

 

 こっちにも

 

 

 

 

その後、水道水で流水洗浄。深夜1時半です。

 

 

 

 

桶に残った残渣物。

 

 

 

 

錆に関しては事前にサンポールで粗方落としていたので劇的な変化はありませんが奥の方に残っていた錆は無くなっています。

 

 

 

 

サンポールでは落ちなかった気になっていたこの錆。

 

 

 

 

この部分も奇麗になっていました。

 

 

 

 

フューエルポンプユニットで蓋をしていたやつは案の定メッキが剥がれていました。

防水隙間テープの部分はやられていなかったのでマスキングしておけばよかったと思います。

 

 

 

 

荒れた表面をスコッチブライトで磨いてやりましたがこれで染みて来るようなら旋盤で表面を一枚さらってやらないといけないかもしれません。

 

 

 

 

水を完全に抜き取ってから希釈して1リットル取り置きしておいた「花咲かG」をガソリンタンクに注いでコーティングを行います。

 

 

 

まんべんなく「花咲かG」が行きわたるようシャッフルし、抜き取ったあとドライヤーで乾燥。これで防錆皮膜が形成させます。

 

 

 

 

残っていた茶色い物体は固着しておらずウエスで拭いてやると簡単に落ちました。

黒い点々は何なのかは不明ですが擦っても変わらず、安定した地金の状態で擦っても

 

 

 

奥も奇麗サッパリ錆は無くなっていました。

サンポールでは落ちなかったので改めて「花咲かG」が優秀なのが分かりました。

 

 

 

とりあえずガソリンタンクの錆び取りは無事終わりました。

フューエルポンプを組み立ててガソリンタンクに戻して漏れが無いかの確認とポンプが機能するか。

それが終わったらバイクに取り付けてインジェクター(噴射ノズル)が生きているか・・・・です。

 

 

 

夏に向けてハイエースの準備も全然なので焦っています。

追伸

ブログの画像容量が越えそうなので近々、引っ越す予定です。また案内を出しますのでその際は宜しくお願いいたします。

ではまた