今回の記事にも温泉の話題は出てきませんので悪しからず。
先週「北東北・函館フリー乗車券」で北海道の道南温泉めぐりをした際、「せっかく北にいるんなら、こっちにもおいでよ」と津軽に住む知人の招きを受けたので、帰りに津軽海峡を越えて青森県西津軽郡の某所へ寄ったのですが、ちょうどその最寄駅が遮光器土偶「シャコちゃん」でおなじみの木造駅だったので、この駅で帰りの新幹線の切符を購入することにしました。
みどりの窓口(マルス端末)はありませんが、出札窓口が開いています。
この駅は簡易委託駅で改札業務はつがる市の職員さんと思しき方が任務にあたっていますが、私が乗った五能線の列車が木造駅へ到着し、集札業務が終わると、職員のおじさんは窓口へ戻らずにさっさと待合室のソファーに腰かけ、そこに置かれているテレビに釘付けになってしまいました。これはなかなか声がかけにくい状況だ…。
でも意を決して「すいません。指定席券をお願いしたいのですが」と声をかけると、すぐに立ち上がって快く対応してくださいました。もしかしたら「リゾートしらかみ」以外の指定券は受け付けないんじゃないかしらと余計な心配をしていたのですが、「新青森からの新幹線なんですが大丈夫ですか」と確認したところ、むしろ大歓迎だと言わんばかりに大丈夫ですよとのご返答。「明日の東京行の最終で…」と伝えて、列車の名前などを申し出ようとしたところ、職員氏は即座に「はいはい、はやて42号、新青森発19:33ですね」と立て板に水で、私が言いたかったことを先回りしてくれました。もしかしたら木造駅では意外と新幹線の切符も売れているのかもしれません。
(↑画像クリックで拡大)
職員氏はごく普通の家電のコードレスホンでマルス指令(だと思われる)へ電話をかけますが、なかなかつながらず、15分程待ってようやく席を確保することができました。これがその切符です。上述の通り、マルス端末が無いため、料金補充券での発券となります(それが目的でこの駅で発券してもらっているわけですけどね)。職員氏も料補は書き慣れているご様子。「新青森」はスタンプが用意されているので、新幹線の切符の需要がそれなりにあるってことなんですね。事務管コードは記入されていませんが、こちら(客)としてはあってもなくても問題なく乗れるわけですし、そもそも面倒な作業をお願いしているので文句は言えません。
なお、今回は奮発してグリーン車を選びましたが、その理由は、ちょうど乗車日が「大人の休日倶楽部会員パス」の適用期間であったため、(失礼ですが)騒々しい中高年のグループ客を避けたかったことにあります。「大人の休日倶楽部」効果は相当大きいらしく、先週末の青森駅は中高年観光客で大混雑。新青森駅の何軒かのお土産屋さんに聞いても、多くが「大人の休日倶楽部」利用者だったそうです。中高年、おそるべし…。
先週「北東北・函館フリー乗車券」で北海道の道南温泉めぐりをした際、「せっかく北にいるんなら、こっちにもおいでよ」と津軽に住む知人の招きを受けたので、帰りに津軽海峡を越えて青森県西津軽郡の某所へ寄ったのですが、ちょうどその最寄駅が遮光器土偶「シャコちゃん」でおなじみの木造駅だったので、この駅で帰りの新幹線の切符を購入することにしました。
みどりの窓口(マルス端末)はありませんが、出札窓口が開いています。
この駅は簡易委託駅で改札業務はつがる市の職員さんと思しき方が任務にあたっていますが、私が乗った五能線の列車が木造駅へ到着し、集札業務が終わると、職員のおじさんは窓口へ戻らずにさっさと待合室のソファーに腰かけ、そこに置かれているテレビに釘付けになってしまいました。これはなかなか声がかけにくい状況だ…。
でも意を決して「すいません。指定席券をお願いしたいのですが」と声をかけると、すぐに立ち上がって快く対応してくださいました。もしかしたら「リゾートしらかみ」以外の指定券は受け付けないんじゃないかしらと余計な心配をしていたのですが、「新青森からの新幹線なんですが大丈夫ですか」と確認したところ、むしろ大歓迎だと言わんばかりに大丈夫ですよとのご返答。「明日の東京行の最終で…」と伝えて、列車の名前などを申し出ようとしたところ、職員氏は即座に「はいはい、はやて42号、新青森発19:33ですね」と立て板に水で、私が言いたかったことを先回りしてくれました。もしかしたら木造駅では意外と新幹線の切符も売れているのかもしれません。
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職員氏はごく普通の家電のコードレスホンでマルス指令(だと思われる)へ電話をかけますが、なかなかつながらず、15分程待ってようやく席を確保することができました。これがその切符です。上述の通り、マルス端末が無いため、料金補充券での発券となります(それが目的でこの駅で発券してもらっているわけですけどね)。職員氏も料補は書き慣れているご様子。「新青森」はスタンプが用意されているので、新幹線の切符の需要がそれなりにあるってことなんですね。事務管コードは記入されていませんが、こちら(客)としてはあってもなくても問題なく乗れるわけですし、そもそも面倒な作業をお願いしているので文句は言えません。
なお、今回は奮発してグリーン車を選びましたが、その理由は、ちょうど乗車日が「大人の休日倶楽部会員パス」の適用期間であったため、(失礼ですが)騒々しい中高年のグループ客を避けたかったことにあります。「大人の休日倶楽部」効果は相当大きいらしく、先週末の青森駅は中高年観光客で大混雑。新青森駅の何軒かのお土産屋さんに聞いても、多くが「大人の休日倶楽部」利用者だったそうです。中高年、おそるべし…。