パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

合唱コンクール

2008年03月13日 | Weblog
3月13日(木)晴れ
今週火曜日、娘の中学は、合唱コンクールであった。
九時に、マンション下で張さんと待ち合わせて、聴きに行く。
学年末考査が終わると同時に練習が始まり、
朝練、放課後練と、各クラス闘志むき出しである。
練習時間の制限もあるらしく、それを破ってまで練習したクラスを
他のクラスが糾弾したり、クラス内では、練習をさぼる男子VSそれを責める女子でもめたり、
傍観者の母としてはかなり楽しませてもらった。
そしていよいよ本番!
父母の観覧席のすぐ横に、王クン発見。
隣の子としゃべったりふざけたりなかなか楽しそう。
このまえ美容院ですっきり刈り上げたというヘヤースタイルも素敵。
二年生4クラスのうちの一番最後に娘達のクラスが合唱。
娘に頼まれたビデオ撮影をしながら、王クンがちゃんと歌ってることに感心する。
娘の二大心配事が、竹内がふざけないでちゃんと歌うかということと、
王クンが、なるべく皆と同じ口の開きができるかということ。
日本語に、まだ不安の残る王クンは、クチパクでいいから、とにかく口をあけるようにという指示が出ているらしい。
張さんが「うちの子、いやでも、ず~っとこのメロディが頭に浮かんでくるって
言ってたわ。
クチパクでいいって言われてるらしいんだけど、
結構クチパクも難しいんだよ、だって!」
張さんに「えらいわ~さすがだわ~王クンちゃんと歌ってるよ!」と褒めちぎり、
娘をアップで撮影するのと同じくらい王クンのアップも撮る。
三年生まですべてのクラスが歌い終わり、いよいよ結果発表。
各学年で、優勝と準優勝が決まり、最後に最優勝クラスが決まる。
優勝の発表は、自由曲のイントロが流れるというシャレた演出。
イントロが流れた瞬間、娘のクラスの方から、女子の「ひゃ~」とも「きゃ~」とも言えないような悲鳴が上がる。
見事学年優勝である。
いや~良かったねえ~
最優秀クラスは三年生の優勝クラス。
女の子達が号泣で、思わずおばちゃん達もらい泣き。
そしてアンコール合唱では、毎年恒例、優勝したクラスの子供達が
再度舞台に上がり「○○せんせ~ぃ!」と叫ぶ。
担任の先生を舞台にあげて、一緒に歌うのだが、
この時の先生のうれしそうな、泣きそうな顔を見ては、
またまたおばちゃん達もらい泣き。
いや~感動したわ~
夜、娘とビデオを見ながら、また喜びに浸る母娘。
母「良かったねぇ~学年優勝できて!
王クンもすごく上手にちゃんと歌ってるよねえ~えらいよねえ~
ほら!見て見て!クチパクじゃなくてちゃんと歌ってるよねえ~
ちゃんと覚えたんだねえ~」と王クンを指差すと、
娘「それ須賀だよ!」
母「え?え?これ、王クンだよね!」
娘「だからぁ~それは須賀!王クンは一番上の段の端っこ!」
見ると、同じくすっきりと刈り上げた王クンが・・・
ぎゃ~っ!観覧席で隣に座ったさやかのママにも「あれが王クンよ!」と
須賀君を指差して教えてしまったよぉ・・・

昨日は、今度の土曜日のクラスのイベント「水餃子作り」の試し作りが張さん宅で開かれ、
三学期班有志の7人で餃子を作る。
その場で、さやかのママに王クンと須賀君を間違ってたことを詫び、大笑いされる。
こっそり言ったつもりだったのに、隣の部屋でレシピを作ってた張さんまでも
吹き出す声が聞こえた・・・
王クン、ごめんよぉ~
コメント
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