パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

類は友を呼ぶ

2008年04月18日 | Weblog
4月18日(金)雨
昨日は、中学校の保護者会。
体育館での全体会の時は、同じ部活同じ塾のみゆちゃんのママが隣に座る。
しばらくして、今度はAちゃんママが反対隣に。
弱小陸上部3年女子のママそろい踏み。
校長先生のお話や、教職員の紹介、生活指導の先生のお話などのあと、
三年生のママ達だけ残り、今度は進路主任の先生のお話。
その後、いよいよ各クラスに別れて、恐怖の役員決めである。
三年間同じクラスのTAN君のママ、小学校と中学の二年間同じクラスのTAK君のママとつるむ。
9人の役員さんを決めるのだが、案外トントントンと決まっていく。
しかし・・・あと残り一つとなってから、なかなか決まらない。
いつものあのくら~い、いや~な雰囲気が漂う。
指名されては、しどろもどろな3人組・・・
やっと決まってホッとするのも束の間、今度は自己紹介である。
これまた苦手だ。
当たり障りの無い簡単な一言をいう。
しかし、他の皆様は、さすがKワールドの信者と言われるだけあって、
「一年もK先生にお世話になり、また今度担任していただけて、とてもうれしいです。」という話やら、
いかに自分の子供がK先生を好きかという話を語る。
おにいちゃんも二年間K先生に受け持ってもらったという人もいて、
K先生のクラス編成に及ぼす力の大きさに改めてビビる。
帰り道、TAN君とTAK君のママに、先日聞いたクラス編成の話をぶっちゃける。
ついでに、夫とは意見が合わなかったわという余計な事まで話す。
するとTAN君のママ「わかる~!うちもそうよっ!!」と、夫の話の方にくいつく。
うちを含め、彼らの子供達も、人数調整組。
おとなしくて、消極的で、地味だから、このKワールドで、うまくやっていけるだろうかとため息をつく三人であった。
TAK君に至っては、入学式の日、合唱隊じゃ無い人は休んでいいんだと勘違い。
ママも、彼の言う事を鵜呑みにしていた。
(本当は、登校して、学活して、合唱隊のみ残り、帰宅)
夜、電話が鳴る。
いつもはめったに電話をとらないTAK君がさっと電話をとり、自分の部屋へ。
この辺りで、ママは、「怪しい!」と思い始め、
TAN君のママに電話で問い合わせ、休みじゃないことが発覚。
新学期早々、担任にお詫びの電話を入れたわと嘆く。
彼女曰く、「うちの子、お勉強もいまいちだし、漢検英検受けるわけでもないし、
内申点に何ひとつ加算できないのよ。
唯一、皆勤賞だけは、まだ狙えていたのに、これで、台無し!!」
子供達も、おとなしくて、目立たないが、
ママ達も、物事の考え方、人前で緊張するところ、人の上に立てないところ、
自分ととっても良く似ている。
自己紹介の時、皆、K先生を褒めちぎっているのに、
TAK君ママは息子の内弁慶さを語り、KAN君ママは「吹奏楽部です。」
ワタクシなんて「三年間ずっとA組です」と、ピントのずれたことを言ったね~と三人で反省する。
まさに類は友を呼ぶのね。
お互いをなぐさめつつ、はげましつつ、「近いうちお茶しようね~」と言い、別れる。
何はともあれ、無事にスタートは切った。
一年間楽しく過ごせますように!
コメント (2)
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