パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

名前の話その1

2010年03月02日 | Weblog
3月2日(火)曇り
未だフィギュアの興奮さめやらぬワタクシ。
ネットで裏話やらを読んではいちいち泣いたり感動したり・・・
そのなかでちょっと笑えたのが・・・高橋大輔の名前は「嶋大輔」からきてるという話。
有名人だとか、知人の名前をそのままつけるということに、ワタクシは抵抗がある。
なぜなら、ワタクシの両親の名付け方が、そうだったから。
小学生の時、「自分の名前の由来について調べる」という宿題が出て、母に尋ねると・・・
産まれた当時、近所に住んでた気だての良いお嬢さんの名前をもらったとのこと。
がっかりだ。
宿題は、「近所のお姉ちゃんの名前から」なんて書くのがイヤで、
適当に作文して提出した。
超ありふれてて、クラスに必ず2、3人は同名がいてイヤだった。
だから、自分の子供には、珍しい名前をつけると決めていて、
娘はお友達から「今までに一度も会ったことない名前」と言われてる。
しかし、我が兄は、教師をしてた父の最初の教え子で、超頭が良くて超性格の良かった男の子の名前をつけられた。
これが、ワタクシの45年の人生で兄と同名は三人しか知らない。
ま、その三人も思想家だったりミュージシャンだったり作家だったりなので、
本名かどうかは知らない。
兄は、子供の頃、とっても嫌な思いをしたし、
兄妹喧嘩したら、クソ生意気な妹から名前をからかわれたりもして、
名前に関してはホント親を恨んでたと思う。
だからか、自分の息子には、結構フツーな名前をつけた。
大人になった今、自分の名前のこと、どう思ってるのか聞いてみたい気もするが、
最近会ってないなあ~
兄ちゃん!元気でやっとるのか?

名前と言えば、最近ボランティアで読んだ短歌の本に出てきた歌人の名前。
『斉藤斎藤』氏。
ま、現代若手歌人だものね。
芸術家だもの、ある意味変わり者だろうからね。
変わった俳号つけたんだろうねと思ってたら・・・どうやら本名らしい・・・
俵万智さんを彷彿させるような、わかりやすくて、おもしろい歌を詠む人のようだ。
*加護亜依と愛し合ってもかまわない私にはその価値があるから
*中卒の母の執拗な執念の幼児教育の結果この歌
しかし、自称名前研究家のワタクシとしては、お父上に名前の由来をお尋ねしたい。

娘の中学のクラスメイトの男子には、名前が回文になってる子がいた。
こういうのって、ぜったい父親が名付けたよね。母の反対押し切って。
名前って、おもしろい。
明日も名前の話続きます。
コメント
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