3月21日(日)晴れ
いやいやおねえさん!『1Q84』でっせ!と思われたでしょうが、
それで検索に引っかかってしまい、来た先がこのブログだったら、
熱狂的村上信者の怒りを買うおそれがあるので、『あえて』です、あえて!
体調不良で家に引きこもってたおかげで、結構速いペースで上巻読了。
ちょうど時を同じくして、高校生の我が娘が「ノルウェイの森」を読み始めていた。
母もその昔読んだことあるが、はっきり言って全く記憶にない。
ただ、ワタクシ「村上春樹氏とは合わない」とだけ思った記憶のみ。
その後、懲りずに「ダンスダンスダンス」も読んだが、それもまた覚えていない。
世間の皆様は、彼のことが大好きで、大絶賛されるが、ワタクシはどうしても好きになれずに今日まできた。
でも、基本ミーハーなところがあるので「1Q84」は図書館に予約していたら、
思ったより早くきたことに驚いた。
『京大芸人』や『告白』は、まだ届かないというのに・・・
で、読み始めて・・・やっぱりワタクシ村上ワールドの住人にはなれない。
特に、彼の描く女性に魅力を感じない。
「ノルウェイの森」を読み終わった娘に感想を聞くと、
「う~ん・・・何が言いたいのかわからなかった。
文章の表現力はすばらしいと思ったけど、ストーリーが好きじゃない」ってな事を言う。
DNA恐るべし。
今回「1Q84」を読んでいる母も「さすがに発想はすごいなあ。
でも登場人物達に魅力を感じない。」
小説なんだから、作り話をいかに作り話じゃないように読ませるかが作家の力量なのだというのが
我が夫の持論。
彼は村上春樹も宮部みゆきも敬愛している。
しかし、妻としは、あまりにありえない設定だと、もうそれだけでスーーーっと冷める。
今回の主人公は二人。
青豆という女性と天吾という男性。
彼らの話が交互に出てきて、次第に接点が近付いてくるという感じ。
まだ天吾君は良い。この小説に出てくる中で一番好感を持てる。
しかし、青豆さんは・・・殺し屋です。
もう、これだけでワタクシ一気に冷めてしまった。
さらには、彼女にしろ彼女を取り巻く女性達が・・・なんというか性的に屈折してる・・・
そういえばノルウェイの森もそんな感じだったっけ?
まだ娘にゃ早過ぎたか?
しかし、母は全く覚えてないので読むのをとめることすら考えつかなかった。
何はともあれ、ワタクシはやはり「村上春樹氏」を愛することはできないということを再確認。
とか言って、下巻で、劇的にのめり込んだりして・・・
いや、その心配より、図書館から下巻入荷のお知らせがきた時、
すっかり上巻の話を忘れ去ってるかもしれない。
そっちのほうが心配だ。
いやいやおねえさん!『1Q84』でっせ!と思われたでしょうが、
それで検索に引っかかってしまい、来た先がこのブログだったら、
熱狂的村上信者の怒りを買うおそれがあるので、『あえて』です、あえて!
体調不良で家に引きこもってたおかげで、結構速いペースで上巻読了。
ちょうど時を同じくして、高校生の我が娘が「ノルウェイの森」を読み始めていた。
母もその昔読んだことあるが、はっきり言って全く記憶にない。
ただ、ワタクシ「村上春樹氏とは合わない」とだけ思った記憶のみ。
その後、懲りずに「ダンスダンスダンス」も読んだが、それもまた覚えていない。
世間の皆様は、彼のことが大好きで、大絶賛されるが、ワタクシはどうしても好きになれずに今日まできた。
でも、基本ミーハーなところがあるので「1Q84」は図書館に予約していたら、
思ったより早くきたことに驚いた。
『京大芸人』や『告白』は、まだ届かないというのに・・・
で、読み始めて・・・やっぱりワタクシ村上ワールドの住人にはなれない。
特に、彼の描く女性に魅力を感じない。
「ノルウェイの森」を読み終わった娘に感想を聞くと、
「う~ん・・・何が言いたいのかわからなかった。
文章の表現力はすばらしいと思ったけど、ストーリーが好きじゃない」ってな事を言う。
DNA恐るべし。
今回「1Q84」を読んでいる母も「さすがに発想はすごいなあ。
でも登場人物達に魅力を感じない。」
小説なんだから、作り話をいかに作り話じゃないように読ませるかが作家の力量なのだというのが
我が夫の持論。
彼は村上春樹も宮部みゆきも敬愛している。
しかし、妻としは、あまりにありえない設定だと、もうそれだけでスーーーっと冷める。
今回の主人公は二人。
青豆という女性と天吾という男性。
彼らの話が交互に出てきて、次第に接点が近付いてくるという感じ。
まだ天吾君は良い。この小説に出てくる中で一番好感を持てる。
しかし、青豆さんは・・・殺し屋です。
もう、これだけでワタクシ一気に冷めてしまった。
さらには、彼女にしろ彼女を取り巻く女性達が・・・なんというか性的に屈折してる・・・
そういえばノルウェイの森もそんな感じだったっけ?
まだ娘にゃ早過ぎたか?
しかし、母は全く覚えてないので読むのをとめることすら考えつかなかった。
何はともあれ、ワタクシはやはり「村上春樹氏」を愛することはできないということを再確認。
とか言って、下巻で、劇的にのめり込んだりして・・・
いや、その心配より、図書館から下巻入荷のお知らせがきた時、
すっかり上巻の話を忘れ去ってるかもしれない。
そっちのほうが心配だ。