パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

綱渡りな日々

2010年11月11日 | 給食当番
11月11日(木)晴れ

小鉢の仕事に少し慣れたと思ったら、「今度はメイン料理をやってみて!」との指令が下る。
先週、一度『肉団子と大根煮』と『豚肉のスタミナ焼き』と言うのを作ったが、
どうにもこうにもトボケた味というか、自信のないのが現れた味というか、
ぼんやりした味というか・・・
おまけに、15人分くらいずつ作らねばならないのに、13皿分くらいしかとれず・・・
それでもクレームが出なかったのは、美味しかったのか?
はたまた食べに来る人達ってば、味覚がないのか?(・・なんてことを・・)
本日、二回目のメイン料理担当。
今日のメニューは『豚肉の胡麻味噌焼き』と『オムレツ』
名誉挽回!と鼻息荒く、キャベツの千切りからスタート。
メイン料理には必ずキャベツの千切りとフルーツ(あるいはトマト)と添え物を乗せねばならない。
豚肉のほうにはピリ辛白滝炒めを、オムレツのほうにはマカロニカレーソテーをのせることにする。
いつも小家族3人分のご飯をちまちまと作ってるせいか、大量の味付けがどうにもこうにもうまくいかん。
添え物の味見をしてみるが、なんともぼやけた味・・・しかし、何が足りないのかわからん。
Kさんに味見してもらうと「もう少し醤油じゃないですか?」
オムレツにかけるソースを、ハヤシのルーを使って作ったのだが、
これまた「???」な味。
またもKさんに舐めてもらいながら「ケチャップが足りない?」と聞くと
「いや、ケチャップが強すぎるでしょ。ルーを足すか、塩を足したら?」と即答される・・・とほほである。
そうこうしてると、年代物のオーブンに入れた豚肉が少々焦げ気味。
二回に分けて焼いたのだが、一回目のほうはどうみてもまずそうだ。
どうか二回目の分の8皿しか出ませんように!と社長が聞いたら怒りそうなことを祈る。
いや、いっそ、皆カレーか麺類か、オムレツにしてくれ!と祈る。
しかし・・・サンプルを、一番上手に焼けた肉にしたせいか、
じゃんじゃか『豚肉!』『豚肉!』『豚肉の胡麻味噌焼きちょーだい!』の注文が連発。
あっという間に8皿出てしまい、コゲコゲ気味のお皿のほうも全て出て行く。
今日こそは「肉、硬かったよ(怒)」のクレームがくるのではないかとビクビクするも、
皆さん、紳士淑女なのか、はたまた味覚がないのか(こらこら!)無事に営業時間終了。
今週、若い関西弁のHさんが、ハワイにご旅行中なので、ワタクシ週5日勤務なのである。
そろそろガラスの腰にメリメリとヒビが入ってる気がする。
明日は、とりあえず小鉢担当なのでなんとか頑張れる気がする・・・
頑張れあたし!
コメント (8)
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