パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

小鉢について

2010年11月19日 | 給食当番
11月19日(金)晴れ

今、『小鉢』で検索かけると、ワタクシ結構上位にいるんじゃないの?なんて思うほど、
小鉢から離れられずにいるnです。
今の職場、二人体制で、一人がメイン料理担当、
もう一人が小鉢担当となり、小鉢担当は、みそ汁作ったり、カレー作ったり、
麺つゆ作ったり、魚料理作ったり、ご飯炊いたりする。
そして、その合間を縫って、小鉢を30~40鉢ほど並べねばならない。
50円の売値なので、それ以下の価格で作らねばならない。
いつも倹約料理に力を注いでいる身としては、50円以下で作るくらい屁のカッパさ!と、
最初は簡単に考えていた。
切り干し大根を煮たのやら、ひじきを煮たのを大量に作っておけば、
10円くらいでできるんじゃないの?
卵を激安価格で買っておいて、温泉卵やら煮卵やらにしたら、これまたひと鉢15円くらいでできるし。
小松菜やホウレンソウやらオクラが安かったら、ごま和えやおひたしを
4鉢くらい作ればいいし。
しかし・・・現実はそれほど簡単ではなかった。
まず、できればその日完結にしたほうが良いとのこと。
どういうことかというと、「大量に作っておいて、毎日同じもの出しても、おっさん達、取らないんですよ」とはHさん語る。
ここが、お客さんの人数が50人程度というビミョーなところらしい。
小鉢を取る人は大体決まってて、だから切り干し大根の煮たのを初日は食べても、
翌日は取らない。
よって、余る。ということらしい・・・
だから、せいぜい同じものは4鉢くらいに押さえておいて、
翌日に持ち越すことはしないほうがいいという。
さらに、小鉢担当を同じ人が連続すれば、大量作りしてアレンジしたりということもありだけど、
大体日替わりで、担当は交代する。
すると、前日の余りを大量に持ち越されても、ちょっと迷惑かなあ~という感じ。
そうなると、ちまちまともやし半袋茹でてみたり、きゅうり半分を塩揉みしてみたり・・・ということになる。
Kさんは、夜のスーパーの値下がり総菜を買ってきて、それをアレンジするのが得意。
からあげとかをいろいろ変身させるらしい。
Hさんは、冷凍の野菜たちを少しずつ煮たり焼いたり和えたりして、
手作り感あふれる小鉢作りがお上手。
Hさん「はんぺんをそのまま出してもおっさん達取らないし、
さつまあげとかも、そのままじゃ取らないんですよ。
あと、量が少ないと取らない。
冷や奴も、連続は厳しい。」
で、はんぺんにチーズを挟んで揚げたりしている。
あっという間にきんぴらとかも作ったりしている。
いちいちカンニングペーパー見ながら計量スプーンで量ってる誰かさんとは大違いだ。
ホント勉強になります・・・
小鉢の担当は、材料を自分で買って、後からその分を精算してもらうのだが、
小心者のワタクシは、小鉢が出なかったらどうしようとビビり
しばしば、レシートを提出しない。
さらには、時間内に作業が終わらなかったらとビビり、
勤務時間は9時からなのに、8時には職場に入ったりする。
ただでさえ、最低賃金なのに、勤務時間は超過するわ(タイムカードなんてないので、いくら早く来ようが遅く帰ろうが一日5時間で給与計算される)、
材料代は自腹だわで、都の最低賃金を軽く下回ってると思われる。
でも、今は、自分の勉強代と考え、将来小料理屋を夫が開いた時に少しでも役立つようにと頑張っている。
(・・・誰が小料理屋を開くって???夫驚きの声)
コメント (8)
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