8月20日(月)晴れ

灼熱地獄より何とか生還。
いや、何も鹿児島全体が灼熱地獄だったわけではありません。
現に、我が実家は、恐ろしいほどクーラー冷え冷えで、ここに節電という観念はないのか!?と思うほどでしたが。
夫の実家には、長い間クーラーがありませんでした。
恩着せがましく、しつこいようですが、ワタクシが買いました。
「お願いですから設置して下さい」と頼んで設置していただきました。
生まれたばかりだった甥っ子のあせもと夜泣きがあまりに痛々しかったからです。
「そんなものはいらん」と言い続けていた義父ですから、
ほとんど稼働することはなく、ワタクシ達が帰省した時の、就寝時のみスイッチオンです。
茶の間とは反対向きに設置してあるので、普段の生活に、全くクーラーは関与してきません。
朝起きて、朝食を作るともう汗だくになります。
夏に料理したくないと言う気持ちが初めてわかりました。
我が家は高層マンションゆえガスが使えず不本意ながら電磁調理器なのです。
だから、「時短」だとか「火を使わない料理」とか全く興味もなかったのです。
素麺茹でながら、こんなに汗をかくとは思いもしませんでした。
お寺さんで初盆の法要が終わると、親戚一同集まって仕出し弁当を食べます。
やっとクーラーの出番です。
しかし・・・おさんどんのワタクシ達は茶の間と台所の往復で
客間のクーラーの冷風に当たる間もなく、汗がどろどろと顔やら背中やら流れるのでありました。
そして・・・そんな日中が過ぎ、夕方になると甥っ子達一家は町の温泉センターへ出かけていきます。
「いいなあ~~~」
ワタクシは、皆が寝静まった頃、シャワーを浴びます。
甥っ子・姪っ子・義妹・我が娘が、皆、嫌がる実家のお風呂です。
何がイヤか。
蜘蛛やらカナブンやらゴキブリやらが出没するのです。
しかし、大量の汗をかき、自分で自分が臭いですから
勇気を出してシャワーを浴びます。
「ヒッ!」
出ました!巨大蜘蛛。手のひらよりも大きいのです。
こっちへくるなよ。こっちへきたら熱湯かけるからねっ!とにらみながら
蜘蛛を見ながらシャワーを浴びることになります。
背中を向けてて、気が付いたらすぐそばにいたなんてことになったら、卒倒してしまうかもしれないですから。
我が娘は、いろいろなカルチャーショックですっかりまいってしまい
「一泊が限界」と言い、母をおいて、我が実家へ帰っていきました。
娘がいなくなると、甥っ子姪っ子のターゲットはワタクシへと移ります。
姪っ子と寝る羽目になります。
子どもってなにゆえこんなに熱を発しているのか。
なにゆえ、こんなに寝相が悪いのか。
どんどん上にあがっていき、布団からはみ出します。
ズリズリ下へ引きずり、うとうとして、しばらくするとまた頭が畳の上。
またズリズリ引きずり下ろして・・・の繰り返しです。
眠れん!!!
こんなことなら、まだ夫のいびきの方がましだ。
夫は、義弟Bからレッドカードを出され、奥の部屋(クーラーなし、古い扇風機のみ)で
義弟Aと寝ています。
ドア2枚を隔てているにも関わらず、そのいびきが聞こえてきます。
やっぱりうるさい。
うるさいといえば、義父のラジオ。
義父は一晩中ラジオをつけっ放しで寝るのです。
ずーーーーっとそれが聞こえてきます。結構な音量です。
うるさいっっっっ!!!
なぜ誰も注意せんのだ!?
嫁は言えんが娘は言えるだろ息子は言えるだろ。
見ないときはテレビは消す!聞かない時はラジオは消す!
そんなことを思いながら三重苦の夜が更けていくのです。
苦しい日々でありました。

灼熱地獄より何とか生還。
いや、何も鹿児島全体が灼熱地獄だったわけではありません。
現に、我が実家は、恐ろしいほどクーラー冷え冷えで、ここに節電という観念はないのか!?と思うほどでしたが。
夫の実家には、長い間クーラーがありませんでした。
恩着せがましく、しつこいようですが、ワタクシが買いました。
「お願いですから設置して下さい」と頼んで設置していただきました。
生まれたばかりだった甥っ子のあせもと夜泣きがあまりに痛々しかったからです。
「そんなものはいらん」と言い続けていた義父ですから、
ほとんど稼働することはなく、ワタクシ達が帰省した時の、就寝時のみスイッチオンです。
茶の間とは反対向きに設置してあるので、普段の生活に、全くクーラーは関与してきません。
朝起きて、朝食を作るともう汗だくになります。
夏に料理したくないと言う気持ちが初めてわかりました。
我が家は高層マンションゆえガスが使えず不本意ながら電磁調理器なのです。
だから、「時短」だとか「火を使わない料理」とか全く興味もなかったのです。
素麺茹でながら、こんなに汗をかくとは思いもしませんでした。
お寺さんで初盆の法要が終わると、親戚一同集まって仕出し弁当を食べます。
やっとクーラーの出番です。
しかし・・・おさんどんのワタクシ達は茶の間と台所の往復で
客間のクーラーの冷風に当たる間もなく、汗がどろどろと顔やら背中やら流れるのでありました。
そして・・・そんな日中が過ぎ、夕方になると甥っ子達一家は町の温泉センターへ出かけていきます。
「いいなあ~~~」
ワタクシは、皆が寝静まった頃、シャワーを浴びます。
甥っ子・姪っ子・義妹・我が娘が、皆、嫌がる実家のお風呂です。
何がイヤか。
蜘蛛やらカナブンやらゴキブリやらが出没するのです。
しかし、大量の汗をかき、自分で自分が臭いですから
勇気を出してシャワーを浴びます。
「ヒッ!」
出ました!巨大蜘蛛。手のひらよりも大きいのです。
こっちへくるなよ。こっちへきたら熱湯かけるからねっ!とにらみながら
蜘蛛を見ながらシャワーを浴びることになります。
背中を向けてて、気が付いたらすぐそばにいたなんてことになったら、卒倒してしまうかもしれないですから。
我が娘は、いろいろなカルチャーショックですっかりまいってしまい
「一泊が限界」と言い、母をおいて、我が実家へ帰っていきました。
娘がいなくなると、甥っ子姪っ子のターゲットはワタクシへと移ります。
姪っ子と寝る羽目になります。
子どもってなにゆえこんなに熱を発しているのか。
なにゆえ、こんなに寝相が悪いのか。
どんどん上にあがっていき、布団からはみ出します。
ズリズリ下へ引きずり、うとうとして、しばらくするとまた頭が畳の上。
またズリズリ引きずり下ろして・・・の繰り返しです。
眠れん!!!
こんなことなら、まだ夫のいびきの方がましだ。
夫は、義弟Bからレッドカードを出され、奥の部屋(クーラーなし、古い扇風機のみ)で
義弟Aと寝ています。
ドア2枚を隔てているにも関わらず、そのいびきが聞こえてきます。
やっぱりうるさい。
うるさいといえば、義父のラジオ。
義父は一晩中ラジオをつけっ放しで寝るのです。
ずーーーーっとそれが聞こえてきます。結構な音量です。
うるさいっっっっ!!!
なぜ誰も注意せんのだ!?
嫁は言えんが娘は言えるだろ息子は言えるだろ。
見ないときはテレビは消す!聞かない時はラジオは消す!
そんなことを思いながら三重苦の夜が更けていくのです。
苦しい日々でありました。