パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

カレルチャペックの衝撃

2012年08月30日 | おでかけ
8月30日(木)晴れ
今日は、年に一度の「火災報知器点検」の日。
我がフロアは9時半からのスタート。
この点検は、全ての部屋の火災報知器を点検するので、開かずの間をつくることができない。
娘にも「部屋を片付けるように」釘をさし、夫にも本部屋をなんとかするようにと釘を刺し、
ワタクシも、とりあえずなんとかして、係の方をお招き入れする。
あ、イチ!恐がりイチは押し入れに入ってなさい。
本日デートの娘のファッションチェックなんぞもせねばならぬ。
あ~いそがしやいそがしや。
10時過ぎに検査も終わり、娘も出かけて行き、ホッとしてる間もなく携帯が鳴る。
娘だ、忘れんぼ大将の娘だ。
「すみません、すみません、ホントすみません。
お財布を忘れました。
大通り渡ったとこのファミマまで持ってきていただけませんか。」
普段なら「けっ!何を甘えてるの?さっさと取りに帰ってきなさ~い」と言うところだが
デートに遅れるなんてもってのほか。
さらには、汗だくでよれよれというのも可哀想な気がして、優しいママはチャリを走らす。
あ~、もう、朝から汗だくだくだよ。
・・・って、こんなことを書きたかったのではない!!!
昨日の、とっても素敵なひとときのことを書きたいのだ。
ミラクルなことを書きたいのだ。

昨日はブログ仲間のpさんとるいさんと「夏の慰労会」
恒例で、少し早めにpさんと待ち合わせる。
pさんが「カレルチャペックの紅茶って知ってる?」
n「知らない。」
p「nさん、絶対好きだと思う。」
ってことで、連れて行ってもらう。
可愛い紅茶やさん!!!

いろんなフレーバーティがあり迷うが、赤い缶の「オレンジほうじ茶」にする。
グラスも可愛い。
バッグも可愛い。
迷ってると、後ろからpさんが優しくささやいてワタクシの背中を押す。
結局ものすごい大きい紙袋を抱えることになる。
「にゃらんカフェ」でるいさんの仕事が終わるのを待つ。
これはアイスモニャカ。300円なり。サービスでコーヒーもいただけた。

るいさん登場で、カフェを出て東京駅へ向かう。
るいさんがワタクシの大きな紙袋を見て「何買ったんですか?」
pさんが「nさんが好きそうなお店にご案内したの。カレルチャペックって知ってる?」と聞いた時の
るいさんの「うっ」とも「ぐっ」とも言えない変な反応が、小説でいうならば「伏線」ってやつ?
「・・・知ってます・・・」

本日は新丸ビルの中の「musumusu」という蒸し料理のお店。
入って座ると同時にるいさんが「あたし、常々pさんとは似てると思ってたんです。」
いきなり何の告白かと思いきや・・・
吹き出しながら「遅くなりましたが、nさん、お誕生日プレゼントですっ」と出した袋に見覚えが・・・
っていうか、ついさっき見ました・・・

カレルチャペックの、それも赤い缶のオレンジほうじ茶とクッキーのセット。
3人大爆笑。
さすがの気配り女王たちは、ワタクシの好きなものを良くご存知だわ~
って、それにしても、すご過ぎません?
いくら、黒猫好きとはいえど、結構よくあるモチーフじゃないですか。
そんな数多ある中から「カレルチャペック」を選ぶセンス。
あ、気配り女王マルイチるいさんのおかげで、念願だったフローズンビールも呑めたのだ!

すごいでしょ、この泡。
そして、1センチほどビールを呑んだpさんは、「カレルチャペックの衝撃」で笑い過ぎ
酔いが一気にまわったのでありました・・・
楽しい夜のはじまりはじまり~~~
コメント (8)
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