パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

白髪染め

2013年06月13日 | おでかけ
6月13日(木)雨

・・・っか、iPhoneで撮った写真、デカっ!

先日、鹿児島の友人Y美さんからメール。
Y美さんの娘さつきちゃん(仮名)は、この春、九州の美容専門学校を卒業し東京の美容院に就職した。
今、見習い中らしい。
白髪染めの練習台になってくれる人を16日までに2人探さなきゃいけないとのこと。
地元の子は、親とか親戚を呼ぶらしいのだが彼女にはいない。
そこで、東京在住のnを思い出してくれた。
ようござんす。
ちょうどお望み通りの白髪頭でありんす。
と、ワタクシはすぐに日程等決めたのだが、あともう一人が見つからない。
なんせ、こちらに友達の少ないワタクシ。
A夫人にメールすると・・・今染めたばっかだよぉ~とのこと。
pさんはどうだろうと思うも、いや、彼女は白髪がないのだった!と思い出し断念。
ぬかるみ仲間のT代さんも、この前会った時に髪を染めた話をしたばかり・・・
う~む・・・さつきちゃん、すまん!おばちゃんのネットワークはこれで限界。

ってことで、本日行って来ました。
お店はオシャレな自由が丘。
場所を確認するためにお店のホームページを見て驚く。
めっちゃオシャレじゃん。
「わ~い!白髪染めてもらえるの!?」と、二つ返事でOKしたものの、急に気後れしてしまう小心者n。
が、さつきちゃんが待ってる。行かねば!
さつきちゃんが恥ずかしくないように、いつもより念入りに化粧をする(・・・かわりばえしなかったが・・・)
お店に到着。
げっ!やっぱりすごくシャレとる。ビビる。
恐る恐る入口へ向かうと、オシャレな女の子が「あっ!」という顔をして駆け寄ってくる。
わーーーーーっ!さつきちゃんだ。
すっかりオシャレなおねえさんになってて、おばちゃん戸惑うよ。
最後に会ったのは、あなたが高校に合格した時に家族で上京した時だもの、もう5年以上も前か。
おとなしくて、エキゾチックな美人だったが
ショートカットにして、明るい髪色にしてて、ニコニコ良くおしゃべりもするようになってて・・・
またもおばちゃん戸惑うよ。
さらに、おばちゃんを戸惑わせるのが、お店にたくさんいるイケメンたち。
ここは韓流ドラマの中ですか?と言いたいほど、いろんなタイプのイケメン達がいる。
先輩美容師に指導を受けながら、でも、全行程をさつきちゃんがやってくれる。
この分だと、カットデビューもあっという間ね!と思い、
「どれくらいで、カットとかさせてもらえるようになるの?」と聞くと
「カリキュラム通りいくと、5年くらいです。最短で2年って人もいるらしいですけど。」
ひーーーーっ。そんなかかるんだ。
手に職をつけるって大変だねえ~でも、だからこそ強いんだねえ~
手に何も持っていないワタクシはしみじみと思うよ。
綺麗に染め上がり、シャンプーも丁寧にしてもらい、頭皮のマッサージもしてもらい
綺麗にブローしてもらって、お土産にシャンプーまでいただく。
さつきちゃんのママに「いろいろ報告するからね」と意気込んできたものの、あまりのオシャレ度の高さに気後れして写真の一枚も撮れずじまい。
お店を出てエレベーターで下までお見送りしてくれたさつきちゃんの写真を、地味なエレベーター前で一枚撮る。
Y美さん、すまない。
オシャレなお店の前で撮るべきでした・・・
それより何より、一度あなたが上京して、さつきちゃんにシャンプーしてもらいな!
わたしゃ、彼女がシャンプーしてくれながら「顔のタオル、苦しくないですか?うちのおかあさんはこのタオルが嫌いなんですよ。」って言うのを聞きながら何だか泣きそうになったよ。
女手ひとつで育てたさつきちゃんが、こんなに立派になってさあ。
頑張ったねえ、あなたも。
そんな、素敵な雨の白髪染めの日でありました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする