パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

怒っている女達その2

2014年09月18日 | 夫ネタ
9月17日(水)曇り

腹の虫がおさまらないワタクシ、買い物に行きます。
夕飯を作る気力も起きないので、自分用に寿司を買います。
800円もします。20%オフで640円にはなってましたが・・・
でもいいのです。
自分のことにはほとんどお金を使ってこなかったのに、こんな仕打ちをされたのです。
寿司くらい、それもスーパーの総菜コーナーの寿司くらい買ったって罰は当たるまい。
夫にはサンマを焼いて、味噌汁だして・・・ちょっとそれだけではヒド過ぎるか?ってことで
総菜コーナーの「サトイモの煮っころがし」これまた20%オフで150円になってるものを買います。
ふんっ!あんたはイモでも食ってろって話です。
『ほろよい』だって買ってやるっ!(・・・つくづくスケールが小さい・・・)
夕方、まだお天道様は沈みきっていませんがほろよい飲みながら寿司つまみます。ぷはーーーーっ!
10時頃、夫と娘帰宅。
二人にはサンマを焼きます。
娘は彼氏のライブに出かけていたのに、喧嘩をして帰ってきたらしくプリプリしてます。
彼氏との喧嘩話をしようとしますが、それを制して母が「テレビのスピーカーからの、ブルーレイ、プリンター事件」を話します。
娘「え?ブルーレイ買ったの?」←うれしそうに
母「だからぁ~捨てたって言ってるじゃないの。」
娘「え?何?ホントに?え~~~っ、更年期障害???コワイコワイコワイ。どこに捨てたの?」
母「下の燃えないゴミ置き場」
娘、夫に「見て来た?え?見てないの?あたしが見に行くべき?重いよね。ってかママ、どうやって持って降りたの?」
母「ぜ~んぜん、軽いよ。」
娘、夫に「見に行きなよ。もうないかもしれないけど、見に行ったほうがいいよ。」
夫、すっくと立ち上がり、懐中電灯持って出て行く。
娘「何時頃捨てたの?明るいうちだったら、もうダメかも。取られてるよぉ~」
娘の動揺ぶりがおかしくておかしくて。
母「パパごん、降りて行った?玄関閉まる音した?」
娘「うん。」
母「捨てる訳ないじゃん!」
娘「えーーーーーっ。まあそうだよねえ~~~いやあ、まぢ怖かったわ。これが更年期障害かって思ったわ。
うーーーん、何だかオヤジかわいそう。
サンマが綺麗に食べてあるのまでもがせつない。」
と、夫の食べたサンマの骨を見て言う。
ちっ!あんたはどっちの味方なのよっ(怒)

娘は娘で、彼氏からの電話をずっとシカト。
出てやりなよ。
娘の話を聞くに、ライブ会場での彼氏の態度が気に入らんかったらしい。
う~む・・・若いなあと思ったり、彼氏としてはメンドクサイだろうなあこういうのと思ったり、いつか愛想つかされるぞと思ったり。
でも、娘の気持ちもわからんではない。
基本にあるのは、もう少し自分のことを大事にしてほしいという気持ちのようだ。
語弊を承知でいえば、ワタクシも娘も、少しだけうぬぼれているのかもしれない。
もっと自分は大事にされてしかるべきなのに、思ったりより大事にされてない状況に腹が立つのだと思う。
こんなにいい妻なのに、こんなに頑張ってるのに、こんなに、こんなに、こんなに・・・・・
大人になったら、叱られもしないけど褒められることもめったにない。
ましてや主婦なんてその極みだ。
どんなに頑張って料理しようがビチッとアイロンかけようがピカピカに食器を磨こうが、結局のところ自己満足の域を出ない。
毎日毎日同じことの繰り返し。
繰り返しどころか、ちょっとつまずいて洗い物が溜まったりすると、ものすご~く怠けてる感が漂う。
と、娘の喧嘩話を聞きながら自分のことを考える母。
娘のことは少し客観的に見れるから「気持ちわからんでもないが、やはり少しまづいよ。
もちっと優しく、心広くなりなよ。」と思う。
そして、自分も、少しだけ心広くなろうと思う。

友人が、とある愚痴ブログを話題にしながら「よく書くよね~こういうこと」と呆れながら言った時、ワタクシは少し違う感想を持った。
人それぞれだが、ワタクシは自分のためにブログを書く。おそらくその愚痴ブログの人も。
そこで書くことによってリアルな自分は立ち直って行くのだ。
みっともないと言うなかれ。
ここのおかげで、ワタクシはリアルな世界でまた良妻賢母に戻って行くのだ(・・・)
ご清聴ありがとうございました。
コメント (4)
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