7月5日(水)晴れ

今度の今度は、さすがの仏のオレでもムカついている。
日曜日の話だ。
家族で選挙に行った後、ちょっと散歩に出かけると言ったオレに妻が執拗に聞く。
「どこ行くの?またアレ?」←ちょっと失笑気味
彼女は、オレの趣味である「イングレス」が気に入らない。
(このイングレスとは、以前、彼女が日記に説明がてら書いてるので興味あったらどうぞ)
まだポケモンGOの方が可愛げがあると思ってるようだ。
「健康的にもいいんだぜ。」と、ひきこもり系の妻に嫌味のつもりで言うも、そこはあっさりスルーして
「どのあたりに行くの?◯でも△でもどこでもいいんだけど、その近くに行ったらチーズ買ってきてくれない?」
聞くと、彼女の趣味であるモニターの一環で、チーズを買って、食べて、知り合いに広めるというのに参加してるらしく、
延々と説明が始まる。
我が家の近くのスーパーを彼女は憎んでおる。
「高いくせに品質が良いわけでもなく、ここらが老人とインド人しか住んでないと思ってるのか企業努力が足りない!」らしい。
どうやら今回のモニターは、自分でその指定金額内を支払って購入し、後でギフト券で支給される。
近所の友達やら同僚やらに口コミで広めるというミッションらしいが、近場に友達のいない彼女は、ネットで世界に発信することにしているらしい。
よって、写真の見栄えやらを考えるとできるだけたくさん買いたい。
しかし予算は決まってるし、近所のスーパーはお高い。
よって、少しでも安い他のスーパーで入手したい。
でもできれば出かけたくない。
あら!あなた、出かけるの?
と、オレに白羽の矢が立ったわけだ。
今思えば彼女はわざわざパソコンでそのチーズの画像まで見せ始め、今までのモニター話や、予算や、その他もろもろ語り出す。
正直オレは晴れの休日が後半に差し掛かってるので早く出かけたくてしょうがなかったのだ。
ただ、ちょっと驚いたのが、あのケチな妻が
「ほんとは1200円しか予算はないんだけど、このチーズが美味しいのはわかってるし。
モニター記事書くには4種類揃ってた方が絵になるから、できたら全種類欲しいんだよね〜
◯エツだと一個600円近くするから、△オンとか□コレで500円くらいで買って欲しいのよ。」
と、500円玉4枚渡される。
余談だが、妻は今、500円玉貯金に凝っており、彼女のめちゃ低い算数脳を駆使してお釣りに500円玉が出るように買い物しているらしい。
だから、日帰り出張でお弁当いらない日の昼飯代を請求すると得意げに500円玉を渡される。
どうやらオレへの小遣いはこれでまかなうつもりのようだ。
ゲームのついでに□コレに立ち寄る。
が、チーズコーナーがしょぼくて、全然ない。
手ぶらで帰った時の妻の冷ややかな目が想像できるし、そもそもオレは遠出も厭わない男なのだ。
チョチョイと△オンへチャリを走らす。
さすが△オンのチーズ売り場だ。
4種類ずらりと勢揃い。
値段も500円を切ってる。完璧だ!
ラインで妻に4種ゲットの旨を送ってから帰路につく。
いつもは反応の遅い妻だが速攻感涙してる猫のスタンプが送られてくる。
帰宅して、リュックから出した瞬間の妻の顔。
「ナニコレ(怒怒怒)!ちがーーーうっっっ!!!」
「あたし、画像まで見せたよね。
前にも一度モニターして食べて、みんな美味しい美味しいって言ったよね。
これが◯(娘)だったら「お店行って替えてもらってきなさいっっ!」って怒鳴られるレベルだよっっっ
このチーズ、今まで食べたことないよねっ。」
いや、もう、確かに、おっしゃる通りです。
オレ、なんでコレ買っちゃったんだろうと振り返るに、オレの頭の中には「4種類」ということがインプットされてて
売り場で4種類これが並んでるの見えたら、あったあった!とこれを買っちゃったんだよな〜
オレは自分の非を認め、全面的にオレが悪い、すまない、と謝った。
が、妻の怒りはおさまらない。
嫌味のようにチーズもおさめない。
ずっとテーブルに置きっ放し。
悪かったよ。悪かったって言ってるだろ。言い訳もできませんって言ってるだろ。
それなのに、それ以来もう三日も経ってるっていうのに機嫌は治らない。
たかだか500円くらいのチーズ4個だろ?
そんなに怒るようなことか?
オレのビールのつまみに出せば、文句も言わずに食うぜオレは。
あまりのくだらなさに、修復方法すら思いつかないぜ。
1800万だか2300万だかのポルシェを買った買わないの大げんかと違いすぎないか?
あ〜嫌だ嫌だ。

今度の今度は、さすがの仏のオレでもムカついている。
日曜日の話だ。
家族で選挙に行った後、ちょっと散歩に出かけると言ったオレに妻が執拗に聞く。
「どこ行くの?またアレ?」←ちょっと失笑気味
彼女は、オレの趣味である「イングレス」が気に入らない。
(このイングレスとは、以前、彼女が日記に説明がてら書いてるので興味あったらどうぞ)
まだポケモンGOの方が可愛げがあると思ってるようだ。
「健康的にもいいんだぜ。」と、ひきこもり系の妻に嫌味のつもりで言うも、そこはあっさりスルーして
「どのあたりに行くの?◯でも△でもどこでもいいんだけど、その近くに行ったらチーズ買ってきてくれない?」
聞くと、彼女の趣味であるモニターの一環で、チーズを買って、食べて、知り合いに広めるというのに参加してるらしく、
延々と説明が始まる。
我が家の近くのスーパーを彼女は憎んでおる。
「高いくせに品質が良いわけでもなく、ここらが老人とインド人しか住んでないと思ってるのか企業努力が足りない!」らしい。
どうやら今回のモニターは、自分でその指定金額内を支払って購入し、後でギフト券で支給される。
近所の友達やら同僚やらに口コミで広めるというミッションらしいが、近場に友達のいない彼女は、ネットで世界に発信することにしているらしい。
よって、写真の見栄えやらを考えるとできるだけたくさん買いたい。
しかし予算は決まってるし、近所のスーパーはお高い。
よって、少しでも安い他のスーパーで入手したい。
でもできれば出かけたくない。
あら!あなた、出かけるの?
と、オレに白羽の矢が立ったわけだ。
今思えば彼女はわざわざパソコンでそのチーズの画像まで見せ始め、今までのモニター話や、予算や、その他もろもろ語り出す。
正直オレは晴れの休日が後半に差し掛かってるので早く出かけたくてしょうがなかったのだ。
ただ、ちょっと驚いたのが、あのケチな妻が
「ほんとは1200円しか予算はないんだけど、このチーズが美味しいのはわかってるし。
モニター記事書くには4種類揃ってた方が絵になるから、できたら全種類欲しいんだよね〜
◯エツだと一個600円近くするから、△オンとか□コレで500円くらいで買って欲しいのよ。」
と、500円玉4枚渡される。
余談だが、妻は今、500円玉貯金に凝っており、彼女のめちゃ低い算数脳を駆使してお釣りに500円玉が出るように買い物しているらしい。
だから、日帰り出張でお弁当いらない日の昼飯代を請求すると得意げに500円玉を渡される。
どうやらオレへの小遣いはこれでまかなうつもりのようだ。
ゲームのついでに□コレに立ち寄る。
が、チーズコーナーがしょぼくて、全然ない。
手ぶらで帰った時の妻の冷ややかな目が想像できるし、そもそもオレは遠出も厭わない男なのだ。
チョチョイと△オンへチャリを走らす。
さすが△オンのチーズ売り場だ。
4種類ずらりと勢揃い。
値段も500円を切ってる。完璧だ!
ラインで妻に4種ゲットの旨を送ってから帰路につく。
いつもは反応の遅い妻だが速攻感涙してる猫のスタンプが送られてくる。
帰宅して、リュックから出した瞬間の妻の顔。
「ナニコレ(怒怒怒)!ちがーーーうっっっ!!!」
「あたし、画像まで見せたよね。
前にも一度モニターして食べて、みんな美味しい美味しいって言ったよね。
これが◯(娘)だったら「お店行って替えてもらってきなさいっっ!」って怒鳴られるレベルだよっっっ
このチーズ、今まで食べたことないよねっ。」
いや、もう、確かに、おっしゃる通りです。
オレ、なんでコレ買っちゃったんだろうと振り返るに、オレの頭の中には「4種類」ということがインプットされてて
売り場で4種類これが並んでるの見えたら、あったあった!とこれを買っちゃったんだよな〜
オレは自分の非を認め、全面的にオレが悪い、すまない、と謝った。
が、妻の怒りはおさまらない。
嫌味のようにチーズもおさめない。
ずっとテーブルに置きっ放し。
悪かったよ。悪かったって言ってるだろ。言い訳もできませんって言ってるだろ。
それなのに、それ以来もう三日も経ってるっていうのに機嫌は治らない。
たかだか500円くらいのチーズ4個だろ?
そんなに怒るようなことか?
オレのビールのつまみに出せば、文句も言わずに食うぜオレは。
あまりのくだらなさに、修復方法すら思いつかないぜ。
1800万だか2300万だかのポルシェを買った買わないの大げんかと違いすぎないか?
あ〜嫌だ嫌だ。