9月11日(水)曇り
月曜日は、韓国映画「お料理帖」の試写会へ、ブログ仲間で韓国通のるいさんと一緒に行く。
場所は四谷の韓国文化院 ハンマダンホール。
女手ひとつ、三十年も続く惣菜店と二人の子供を懸命に守ってきた母・エラン。
しかし息子のギュヒョンは万年非常勤講師で生活能力もなく妻に頼りきり。
孫の世話まで見なければならないことも多く、亡くなった自分勝手な旦那の影を息子に見ては
つい小言ばかり言ってしまう毎日。
それでも、家族のためなら昼夜を問わず料理を作る。
そんな平凡な日々をいつものように送っていたエランだが、予想もしなかった認知症の症状が現れはじめ、
子供たちの荷物にだけはなりたくないと薄れていく記憶の端を掴もうとする…。
ギュヒョンはついに母を介護施設に預けることに決め、家の片付けをしていると、ある一冊のノートが。
そこには息子や孫に宛てた自家製レシピと、家族への想いが切々と綴られているのだった…。
公式HPより
予告を見たら、あらすじはだいたい予想できるし、今まさに年齢的にも親の介護問題に突入する時期なので、
もう号泣する自分が想像できた。
が、意外とあっさりとした描き方。
いや、切ないのは切ないのだが、これが国民性の違いなのか?
これが日本だったらもう少し「お涙ちょうだい」になると思う。
観終わった後、るいさんが「息子のクズっぷりがすごくて泣けませんでしたね〜」
しかし、リアルでクズの息子(←我が兄)を知っているもので「現実はあんなものよ」と力なくつぶやく。
結局のところ、ついつい自分ちと重ねて観てしまっているので、この母が息子を抱きしめて「宝はあなただ」ってなことをいうシーンでは、
これは韓国だからか?日本よりも露骨だなあ。あなたには息子もいるけど娘もいるでしょ?
家に寄り付かないとかなんとか罵倒するくせに、結局のところ息子が宝かいっ!
母親ってのは万国共通で「息子」が大事なのかっっっ!
あそこのシーンは「宝はあなたたちだ」というべきでしょ!
なんてことを思ってるから、泣けるわけがない。
この映画はクラウドファンディングで製作されたらしく、エンドロールでその協賛者たちの動画が流れる。
可愛い女の子とママが「オンマ〜ハルモニ〜大好き〜」とか言ってるのが次々と流れ、あたしゃそのシーンが一番感動したかも。
泣きそうになって、あ〜老母にもう少し優しくしようと反省した。
そんでもって、本日、安いブラウスを買いました。敬老の日のプレゼント用。
いつもはこんなことしません。うちには記念日にプレゼント交換するという習慣はないのだ。
でも「少しは喜ぶかなあ」なんて思って買ったってことは、この映画のおかげです。
映画終了後、20分ほどトークショーがあって試写会終了。
何食べる?
映画が始まる前にるいさんが、「この辺りだと、サムギョプサルのお店とか、蕎麦バーとか・・・」と色々と提案してくれており、蕎麦バーに興味津々だったのだが、韓国料理を次々と見た後はやはりサムギョプサルよね〜
この鉄板が欲しい。
合羽橋に売ってるだろうか、はたまた新大久保の方がいいだろうか。
映画の話、前日の台風の話、韓国の話などしながら美味しくいただく。
この、小皿で色々出てくるのもいいよね〜
日本の小鉢とはまた少し違う感じ。
バナナマッコリなるものを初めて呑んだ。
るいさん、いぶかしげに「ジュースのようなものですよ?」
あなた、ワタクシのこと、どう思ってる?呑んだくれおばちゃんには物足りないですよと言いたいの?
ぢつはワタクシ、バナナマッコリ、大変気に入りまして、近いうちに新大久保に買いに行こうと思いました。
ついでに言えば、最近新大久保ってもっと多国籍化してるから、先日ネパール料理屋で飲んだ「マンゴーラッシー」の素みたいなのも探したい。
これも甘くて濃くて美味しかったのだ。
きっと「素」があるはず。
「◯◯も頼みましょうか。」
韓国料理名が韓国語ですらすら出てくるるいさん、すごい。
→
サムギョプサル食べた後の鉄板で作る焼飯。
美味しい。
はっ!味噌チゲの写真、撮り忘れた〜
今、また韓国ブーム再来。
早速翌日図書館で『コウケンテツ氏』の料理本も借りてきた。
久しぶりに「ダシダ」と「コチュジャン」も新しくしてみた(すっかり賞味期限切れてたもので)
試写会でいただいたレシピ集に載ってるのも作ってみたい。
カルグクスは、もちろん麺から作りますよぉ〜
最近手抜き料理が続いてたけど、ちょっと気持ちが盛り上がっております。
上手にできたら写真のっけます〜じゃあね〜アンニョン!
月曜日は、韓国映画「お料理帖」の試写会へ、ブログ仲間で韓国通のるいさんと一緒に行く。
場所は四谷の韓国文化院 ハンマダンホール。
女手ひとつ、三十年も続く惣菜店と二人の子供を懸命に守ってきた母・エラン。
しかし息子のギュヒョンは万年非常勤講師で生活能力もなく妻に頼りきり。
孫の世話まで見なければならないことも多く、亡くなった自分勝手な旦那の影を息子に見ては
つい小言ばかり言ってしまう毎日。
それでも、家族のためなら昼夜を問わず料理を作る。
そんな平凡な日々をいつものように送っていたエランだが、予想もしなかった認知症の症状が現れはじめ、
子供たちの荷物にだけはなりたくないと薄れていく記憶の端を掴もうとする…。
ギュヒョンはついに母を介護施設に預けることに決め、家の片付けをしていると、ある一冊のノートが。
そこには息子や孫に宛てた自家製レシピと、家族への想いが切々と綴られているのだった…。
公式HPより
予告を見たら、あらすじはだいたい予想できるし、今まさに年齢的にも親の介護問題に突入する時期なので、
もう号泣する自分が想像できた。
が、意外とあっさりとした描き方。
いや、切ないのは切ないのだが、これが国民性の違いなのか?
これが日本だったらもう少し「お涙ちょうだい」になると思う。
観終わった後、るいさんが「息子のクズっぷりがすごくて泣けませんでしたね〜」
しかし、リアルでクズの息子(←我が兄)を知っているもので「現実はあんなものよ」と力なくつぶやく。
結局のところ、ついつい自分ちと重ねて観てしまっているので、この母が息子を抱きしめて「宝はあなただ」ってなことをいうシーンでは、
これは韓国だからか?日本よりも露骨だなあ。あなたには息子もいるけど娘もいるでしょ?
家に寄り付かないとかなんとか罵倒するくせに、結局のところ息子が宝かいっ!
母親ってのは万国共通で「息子」が大事なのかっっっ!
あそこのシーンは「宝はあなたたちだ」というべきでしょ!
なんてことを思ってるから、泣けるわけがない。
この映画はクラウドファンディングで製作されたらしく、エンドロールでその協賛者たちの動画が流れる。
可愛い女の子とママが「オンマ〜ハルモニ〜大好き〜」とか言ってるのが次々と流れ、あたしゃそのシーンが一番感動したかも。
泣きそうになって、あ〜老母にもう少し優しくしようと反省した。
そんでもって、本日、安いブラウスを買いました。敬老の日のプレゼント用。
いつもはこんなことしません。うちには記念日にプレゼント交換するという習慣はないのだ。
でも「少しは喜ぶかなあ」なんて思って買ったってことは、この映画のおかげです。
映画終了後、20分ほどトークショーがあって試写会終了。
何食べる?
映画が始まる前にるいさんが、「この辺りだと、サムギョプサルのお店とか、蕎麦バーとか・・・」と色々と提案してくれており、蕎麦バーに興味津々だったのだが、韓国料理を次々と見た後はやはりサムギョプサルよね〜
この鉄板が欲しい。
合羽橋に売ってるだろうか、はたまた新大久保の方がいいだろうか。
映画の話、前日の台風の話、韓国の話などしながら美味しくいただく。
この、小皿で色々出てくるのもいいよね〜
日本の小鉢とはまた少し違う感じ。
バナナマッコリなるものを初めて呑んだ。
るいさん、いぶかしげに「ジュースのようなものですよ?」
あなた、ワタクシのこと、どう思ってる?呑んだくれおばちゃんには物足りないですよと言いたいの?
ぢつはワタクシ、バナナマッコリ、大変気に入りまして、近いうちに新大久保に買いに行こうと思いました。
ついでに言えば、最近新大久保ってもっと多国籍化してるから、先日ネパール料理屋で飲んだ「マンゴーラッシー」の素みたいなのも探したい。
これも甘くて濃くて美味しかったのだ。
きっと「素」があるはず。
「◯◯も頼みましょうか。」
韓国料理名が韓国語ですらすら出てくるるいさん、すごい。
→
サムギョプサル食べた後の鉄板で作る焼飯。
美味しい。
はっ!味噌チゲの写真、撮り忘れた〜
今、また韓国ブーム再来。
早速翌日図書館で『コウケンテツ氏』の料理本も借りてきた。
久しぶりに「ダシダ」と「コチュジャン」も新しくしてみた(すっかり賞味期限切れてたもので)
試写会でいただいたレシピ集に載ってるのも作ってみたい。
カルグクスは、もちろん麺から作りますよぉ〜
最近手抜き料理が続いてたけど、ちょっと気持ちが盛り上がっております。
上手にできたら写真のっけます〜じゃあね〜アンニョン!